監察医 朝顔:上野樹里主演“月9” 京アニ火災受け22日放送内容変更

 フジテレビは7月21日、18日に起きたアニメ制作会社「京都アニメーション」の火災事件を受け、女優の上野樹里さんが主演する“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)で22日放送予定の第3話が放火殺人事件を扱っていたため、1話と2話のダイジェストに差し替えると同ドラマの公式サイトで発表した。

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 公式サイトでは、「7月18日に京都で発生した事件で、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。7月15日の放送で告知いたしました第3話が、放火殺人事件を扱っておりました。そのため7月22日は、既に放送した1話と2話をふり返り、放送させていただきます」と説明している。

 なお、同局は第3話について「表現に十分配慮して編集、演出などを変更した上で7月29日に放送する予定です」としている。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(たいら、時任三郎さん)が、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様をハートフルに描くヒューマンドラマ。

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