ボイス 110緊急指令室:第3話視聴率は10.7%と復調 矢作穂香が拉致事件被害者役に

連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」で主演を務める唐沢寿明さん
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連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」で主演を務める唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第3話が7月27日に放送され、平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。第2話の8.4%(同)から、2.3ポイント上昇した。

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 ドラマは、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応すべく、警察の緊急指令室に設立された独自の捜索ユニット「ECU」が舞台。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える凄腕(すごうで)刑事・樋口彰吾(唐沢さん)と、父を殺害された緊急指令室の室長で、どんなかすかな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかり(真木よう子さん)の活躍を描く。

 第3話は、県警に勤める栞(石橋菜津美さん)の妹・葵(矢作穂香さん)の拉致事件が発生。ひかりは、葵の携帯から聞こえる周囲の音から、車種や位置を推測。樋口が該当する車を追跡すると、樋口は説得を試みる。しかし事件には、仕組まれたわながあった……という展開だった。

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