横浜流星:飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大が高校時代を“暴露” 「温泉に入ると…」

映画「いなくなれ、群青」の完成披露試写会に登場した横浜流星さん
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映画「いなくなれ、群青」の完成披露試写会に登場した横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが8月12日、東京都内で行われた主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の完成披露試写会に、共演の飯豊まりえさん、矢作穂香さん、松岡広大さんらと登場。4人は同じ高校で、横浜さんと矢作さん、飯豊さんと松岡さんがそれぞれクラスメートだったといい、飯豊さんらが、高校時代の横浜さんについて「いろいろな側面があった」「りんとしたキャラだった」「振り幅があった」「温泉に入ると喜ぶ」などと“暴露”すると、横浜さんは照れ笑いを見せた。

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 映画は、河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)が原作で、ミステリアスな雰囲気の七草(横浜さん)とりりしい少女・真辺(飯豊さん)が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 悲観主義者の七草と、理想主義者の真辺のどちらのタイプに似ているか、という質問に横浜さんは「近いのは、七草。感情を抑え込むタイプ」と笑顔で回答。飯豊さんとの共演については、「難しかったのは、芝居は発信されたものに返すけど、(演じる)七草は一回落とし込んでから返すので(間を取るタイミングが)難しかった。感情的な真辺とうまく(せりふの)キャッチボールをできなくて大変でした」と振り返った。

 試写会での最後のあいさつを求められた横浜さんは、「見てくださる皆さんがはまれる世界観があ……」とかんでしまい、「すごかったのよ。君たち(飯豊さんら)の盛り上がりが」と苦笑い。気を取り直した横浜さんは「何度見ても感じ方が変わると思うので、皆さんなりに『いなくなれ、群青』の答えを見つけてください」と呼びかけていた。

 この日は、共演の黒羽麻璃央さん、松本妃代さん、中村里帆さん、柳監督、音楽を担当した神前暁(こうさき・さとる)さんも登場した。

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