スカム:第8話 杉野遥亮の相棒・前野朋哉も強盗に? 幼なじみ・山本舞香ともぶつかり…

連続ドラマ「スカム」の第8話場面写真 (C)「スカム」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「スカム」の第8話場面写真 (C)「スカム」製作委員会・MBS

 俳優の杉野遥亮さん主演の連続ドラマ「スカム」(TBS・MBSほか)の第8話が8月18日深夜から順次放送される。振り込め詐欺グループのメンバー来栖(福山翔大さん)が、不良たちを使って詐欺の集金を狙って強盗をしていたことが判明し、不良たちの証言で、振り込め詐欺グループの店長代理を務める草野誠実(杉野さん)の相棒・清宮(前野朋哉さん)も強盗に関わっていたことが分かる。

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 誠実は、清宮を逃がそうとして捕まり、共犯者扱いされてしまう。詐欺グループの番頭・神部(大谷亮平さん)は、2人を叱責しつつも監禁場所に鍵をかけずに去る。同じ頃、メンバーの剛力(若林拓也さん)と杜(水間ロンさん)が、誠実の母・幸子(西田尚美さん)の協力で手に入れた顧客情報、通称・M名簿のデータを奪うため誠実の家へ侵入し、幸子と誠実の幼なじみ・美咲(山本舞香さん)と鉢合わせする。

 幸子は、誠実が振り込め詐欺をしていることを告白して、美咲にノートパソコンを託し、美咲は剛力たちを撃退する。駆けつけた誠実に、美咲は怒りをぶつける……と展開する。

 ルポライターの鈴木大介さんが振り込め詐欺をする若者たちの実態を取材した「老人喰い」(ちくま新書)が原案。若者の貧困率が高齢者のそれを大きく上回るなど「世代間格差」という言葉が取り沙汰された2008年の東京近郊が舞台。社会的要因から振り込め詐欺に手を染めざるを得なかった若者たちを描く。

 MBSで毎週日曜深夜0時50分、TBSで毎週火曜深夜1時28分に放送。全9話。

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