明日のなつぞら:8月20日 第122回 麻子、アニメ製作会社を立ち上げ 坂場を誘うが…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第122回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第122回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」を放送。8月20日の第122回では、日本に帰ってきた麻子(貫地谷しほりさん)が、なつ(広瀬さん)と坂場(中川大志さん)を訪ね、3人は久しぶりの再会を喜ぶ。麻子はアニメーションの世界に戻り、製作会社を設立しており、「私の会社で働かないか」と坂場を誘う。同じくアニメーションの世界へ戻りたい坂場にとっては、麻子からの誘いは願ってもないはずだが、坂場は黙り込んでしまう。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

 第20週「なつよ、笑って母になれ」では、なつが東洋動画で働き、夫の坂場が翻訳の仕事をしながら家事をする新婚生活が始まった。アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画という大役を任される。なつは、茜(渡辺麻友さん)が大きなおなかで仕事に取り組む姿を見て、働きながら子育てをする難しさを実感する。その頃、声優プロが多忙になった咲太郎(岡田将生さん)は、光子(比嘉愛未さん)へのプロポーズを決意し、「風車」でなつたちを集め、結婚の報告会を開く……という展開だった。

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