「次にくる」と思うマンガをユーザーからの投票で選ぶ「次にくるマンガ大賞2019」(主催:ダ・ヴィンチ、niconico)の受賞作発表会が8月22日、東京都内で開かれ、声優の浅野真澄さんがMCとして登場した。同大賞の「コミックス部門」の14位には、浅野さんの夫である畑健二郎さんの「トニカクカワイイ」がランクイン。コメンテーターでTSUTAYA書店員の栗俣力也さんが同作を「可愛い仕草とか萌(も)えの仕草を描くのがうまい」と絶賛すると、浅野さんは「栗俣さん、大好き。ありがとうございます!」と笑顔を見せて喜んでいた。
ウナギノボリ
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「次にくるマンガ大賞」は、次世代のヒットマンガを表彰する趣旨で、ドワンゴが運営する動画サービス「niconico」とKADOKAWAの情報誌「ダ・ヴィンチ」が2014年に創設したマンガ賞で、今回で5回目。「コミックス部門」と「ウェブマンガ部門」の2部門があり、共に2019年5月10日時点でコミックスの巻数が5巻以内、「ウェブマンガ部門」は同日時点でウェブをメインとして連載している作品が対象となる。運営委員会で候補作品を選定後、ユーザーの投票を行い、大賞を決める。
今回のコミックス部門の大賞は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の日向夏さんの小説のコミカライズ「薬屋のひとりごと」が選ばれた。2位は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の「ファイアパンチ」で知られる藤本タツキさんの「チェンソーマン」、3位は「月刊コミックゼロサム」(一迅社)で連載中のいそふらぼん肘樹さんの「神クズ☆アイドル」だった。
「ウェブマンガ部門」の大賞には、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんの「SPY×FAMILY」が選ばれた。
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