遠野なぎこ:「ルパンの娘」で場末のスナックママに 「3日間吐き続けるほどの緊張感」 アウト×デラックスで出演権獲得

連続ドラマ「ルパンの娘」に出演する遠野なぎこさん (C)フジテレビ
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連続ドラマ「ルパンの娘」に出演する遠野なぎこさん (C)フジテレビ

 女優の遠野なぎこさんが、深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話(8月29日放送)にゲスト出演することが分かった。遠野さんは、7月18日放送のバラエティー番組「アウト×デラックス」(同)のオーディション企画で同ドラマの出演権を獲得。第8話で遠野さんは、指名手配から逃げる主人公の華(深田さん)が身を潜めることになる場末のスナックのママ・薄井佐知(うすい・さち)を演じる。

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 遠野さんは、「オーディションで決まった際は、あまりにうれしくて現場で喜びすぎたせいか、収録後に過呼吸ぎみで具合が悪くなってしまいました」と笑顔で明かし、自身の役柄は撮影の直前で知らされたといい、「衣装合わせの際はガッチガチに緊張して、何もしゃべれなかったです。撮影前の3日間は緊張しすぎて、朝起きると吐いていました。撮影初日に、たまたまマツコ(・デラックス)さんに会って、ゲスト出演の件を報告したら“良かったわね~”と喜んでくださっていました」と語っている。

 続けて「『ルパンの娘』は、役者のエネルギーが凝縮された、まるで舞台のようなドラマです。演じていても生っぽい感覚が強くて、役者としてはしんどいですけど、その分やりがいがありました。想像以上に大きな役で3日間吐き続けるほどの緊張感がありましたが(笑い)、現場は本当に楽しくて私自身も放送が今から楽しみなので、皆さまぜひご覧ください。あり得ないくらいの濃いお化粧と、あり得ないくらいに大きい肩パッドにも注目してほしいです(笑い)」とメッセージを寄せている。

 ドラマは、横関大さんの同名小説(講談社)が原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」(Lは大泥棒ルパンの頭文字)の娘・華と、代々警察一家の息子・和馬(瀬戸康史さん)との許されない恋愛を描くラブコメディー。

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