ルパンの娘:“佐知”遠野なぎこが再登場 今回は助産師 2作連続出演に「びっくりしました」

「ルパンの娘」第2話のワンシーン(C)フジテレビ
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「ルパンの娘」第2話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」の続編(フジテレビ系、木曜午後10時)第2話(10月22日放送)に、昨年放送の前作に引き続き女優の遠野なぎこさんがゲスト出演する。前作同様、薄井佐知(うすい・さち)を演じる。

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 2019年8月放送の前作で佐知は警察から逃げる三雲華(深田さん)をかくまう場末のスナックのママとして登場。今回は、妊娠した華が訪れた「もく浴講座」で出会う助産師で登場する。不景気でスナックが立ちゆかなくなり、昔、助産師だった経験を生かしているという設定だ。

 遠野さんは、2作連続での出演に「まさか同じ役を演じさせていただけると思っていなかったので、びっくりしました。でも、役者にとってこれ以上、光栄なことはありません」と語り、「架空の人物ですけど、薄井佐知はすごく好きな役です。ぶっ飛んではいますけど、情深くて温かい面を持ち合わせている役はあまりいただくことがなくて。自分の芝居を見返すことはほとんどないんですけど、佐知はこの1年間、何回も見ていたので、今回のお話をいただけて本当にうれしかったです」と喜んでいる。

 深田さんたちとの再共演については「1年前は芝居とはまた別に、緊張していて……。皆さんの前では、私だけ固まっているような状態でした(笑い)。今回は、皆さんと普通にお話しして、勝手に『ルパンの娘』組の中に入っているような? 仲間意識が勝手に芽生えています(笑い)。リラックスして過ごさせていただいてます」と語っている。

 原作は横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズ。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)との許されない恋愛を描くラブコメディー。前作の最終回で「『Lの一族』が死んだ」と偽り、華と和馬は結ばれた。続編では、死んだはずの「Lの一族」が再始動する中、華が事実婚した和馬と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う姿を描く。

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