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成田凌:“太宰治”小栗旬に激しく詰め寄り… 感情むき出しの演技で新境地?

映画
映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」で太宰治(小栗旬さん)に詰め寄る若手編集者・佐倉潤一(成田凌さん) (C) 2019「人間失格」製作委員会

 俳優の小栗旬さん主演の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督、9月13日公開)の新たな場面写真が8月27日、公開された。小栗さん扮(ふん)する太宰治に、成田凌さん演じる若手編集者・佐倉潤一が「たかが不倫小説じゃないですか!」と大声を上げ、激しく詰め寄るシーンが写し出されている。

 成田さんは、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)の専属モデルを務めながら俳優として活躍。今年はアカデミー賞新人賞を受賞し、4月に公開された映画「愛がなんだ」(今泉力哉監督)では煮え切らないダメ男を演じ、“ハマり役”と話題となった。これまで、どこかつかみどころのない役を演じることが多かった成田さんだが、本作では太宰治に振り回される編集者・佐倉として、一緒に喜んだり、怒ったり、嫌悪感をぶつけたりと、感情をむき出しにした演技に挑戦し、新境地を開拓している。

 演じる佐倉は、実在した複数の太宰の担当編集者たちを融合させた映画のオリジナルキャラクター。学生時代からのファンと公言し、ことあるごとに太宰の前に現れては、自社で小説を書いてもらうようアピールを欠かさない真面目な人物として描かれている。また、太宰の持ち込む女性関係のトラブルにたびたび巻き込まれる苦労人の一面ものぞかせている。

 小説家としての才能がある半面、どうしようもないダメ男の太宰を間近で見ていた佐倉について、成田さんは「小栗さん演じる太宰を大尊敬して、大軽蔑していた人。二つの両極端な気持ちを常に持ちながら太宰を守っていた」と表現。相反する複雑な思いで太宰の才能を信じ続けている佐倉として、劇中で新たな魅力を放つ成田さんに注目だ。

 映画は、文豪・太宰治の遺作「人間失格」の実写化ではなく、太宰自身と3人の女性の目線で描く、実話を基にしたフィクション作品。ベストセラー作品を連発しつつも、正妻と2人の愛人という3人の女性と関係を持ち、愛人と川に身を投げた太宰の恋と生涯を、蜷川監督ならではの新解釈とビジュアルで描く。正妻・美知子役で宮沢りえさん、愛人・静子役の沢尻エリカさん、“最後の女”こと富栄役で二階堂ふみさんが登場する。

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