なつぞら:第22週視聴率20.4% なつ、育児と仕事の両立に励むも…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第22週「なつよ、優しいわが子よ」(8月26~31日)の週間平均視聴率が20.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月2日、分かった。

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 第22週「なつよ、優しいわが子よ」は、坂場(中川大志さん)がマコプロダクションへの再就職が決まるも、愛娘の優を預ける保育園が見つからない。そんな矢先、なつは、仲から東洋動画の勝負作「キックジャガー」の作画監督という大役を命じられる。そんな中、手を差し伸べたのは茜(渡辺麻友さん)。なつは茜の応援を受け、育児と仕事の両立に励むも……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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