女優の吉永小百合さんが9月3日、東京都内で開催された主演映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督、10月11日公開)のジャパンプレミアに出席。レッドカーペットで握手やサインなどファンサービスを行い、共演したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」とステージに上がった吉永さんだが、「ももクロさんとご一緒できて“モノノフ”としては本当に幸せな気持ちでおります」とももクロファンの通称を用いながらファンを公言。「ももクロ」の百田夏菜子さんは「今の(コメントの)音源をいただきたい」と大感激の様子だった。
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映画は、余命宣告を受けた幸枝(吉永さん)とマ子(天海祐希さん)が、生涯最後の冒険旅行に出る姿を描く。イベントにはほかにも天海さん、ムロツヨシさん、「ももいろクローバーZ」の玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさん、前川清さん、犬童監督も登場した。
劇中では、幸枝とマ子が「ももクロ」のライブに参戦するというシーンもあるが、実際のライブで撮影され、約1万2000人のモノノフと共に幸枝とマ子がライブを楽しむ姿が収められている。吉永さんは「1万2000人のお客さま、ファンの方たちと一緒にというか、私たちが舞台に上がってしまって、踊ってしまって(笑い)。私にとっては一生に一度のことです」とうれしそうに振り返り、天海さんも「夢のような時間でした」とにっこり。百田さんは「モノノフの皆さんと映画に参加できて、ももクロチーム一同、びっくりしています」と感無量の面持ちだった。
吉永さんと天海さんの共演は「千年の恋・ひかる源氏物語」(2001年)以来、18年ぶり。吉永さんは「撮影中はアニキ(天海さん)について行きました」と笑顔を浮かべ、「本当に頼もしくてカッコいい方。18年前はあまり一緒のシーンがなかった。今回は毎日一緒で。良かった!」と喜びをにじませると、天海さんも「現場に行ったら吉永さんがいる。毎日、夢のようでした」と今作の撮影が特別な時間となったことを明かした。
映画は、ヒットした米映画「最高の人生の見つけ方」(2007年)の日本版。米映画版を原案に、人生のほとんどを家庭にささげてきた大真面目な主婦の北原幸枝(吉永さん)と、人生のほとんどを仕事にささげてきた大金持ちの女社長、剛田マ子(天海さん)の2人の女性の物語が描かれる。余命宣告を受けた2人は、同じ病院に入院する12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をたまたま手にし、リストすべてを実行するという決断をする……というストーリー。
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