杏:4年ぶり連ドラ「偽装不倫」撮了で涙 宮沢氷魚も「一番楽しい夏になった」と感激

連続ドラマ「偽装不倫」のクランクアップを迎えた宮沢氷魚さん(左)と杏さん
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連続ドラマ「偽装不倫」のクランクアップを迎えた宮沢氷魚さん(左)と杏さん

 女優のさん主演の連続ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系、水曜午後10時)が9月7日、クランクアップを迎えた。最後の撮影は、最終話の鍵となる濱鐘子(杏さん)と伴野丈(宮沢氷魚さん)のシーン。撮影が終了すると杏さんと宮沢さんに花束が贈られ、大きな拍手が起こった。5月から始まり約4カ月間の撮影を終えた杏さんは、クランクアップ後のあいさつで涙を流しながらスタッフへの感謝を語った。
 
 今作が、2015年7月期の主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」(同局系)の第2期以来、約4年ぶりの連続ドラマへの出演となった杏さんは、「一回は倒れちゃうんじゃないかなとか、みんなに何かしら迷惑をかけちゃうんじゃないのかなって思っていたんですけど、みんなで力を合わせて乗り越えることができて良かったなと思います。(スタッフ)みんなの工夫があって、支えてもらって、この現場があったんだなって思います。本当に最後までありがとうございました」と涙で声を詰まらせながら周囲へ感謝の言葉を語った。

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 宮沢さんは「僕の役者人生の中で、これが一番大きな役で、最初はものすごくプレッシャーがあって、うまくできるか不安があったんですけど……」と当初の胸中を明かしつつ、「本当に皆さんのおかげで、何より杏さんのおかげで、すごく楽しくお芝居ができました。本当に、今までで一番楽しい夏になりました!」と笑顔を見せた。

 「偽装不倫」は、ウェブマンガサービス「LINEマンガ」で連載中の東村アキコさんのマンガが原作。32歳で独身、彼氏なしという“おひとり様女子”の鐘子は、一人旅で出会った年下のイケメン・丈に自分は既婚者だとうそをついてしまう。「既婚」というタグがついたことで、絶望的にモテなかった鐘子に思いがけず恋のチャンスが巡ってくる。鐘子は丈に「この旅行の間だけでいいから、僕と不倫しましょう」と言い寄られ……という展開。不倫といううそから始まる純愛が描かれる。

 最終話となる第10話は9月11日に放送される。

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