サイン―法医学者 柚木貴志の事件―:最終回視聴率は12.1%で有終の美

連続ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」の制作発表記者会見に出席した大森南朋さん
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連続ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」の制作発表記者会見に出席した大森南朋さん

 俳優の大森南朋さん主演の連続ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が9月12日に放送され、平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。最高となった初回の14.3%に次ぐ視聴率で有終の美を飾った。

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 韓国で2011年に放送された人気法医学サスペンス「サイン」のリメークドラマ。死因究明に特化した「日本法医学研究院」という厚労省・警察庁共管の架空組織を舞台に、遺体の声無き声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な事実を隠蔽(いんぺい)する巨大権力に立ち向かっていく姿が描かれる。

 最終回は、殺された人気歌手から見つかった青い繊維と、次期総裁候補の娘・楓(森川葵さん)の自宅から押収した青いぬいぐるみを解剖医・柚木貴志(大森南朋さん)らが照合検査にかけるが、結果は不一致だった。柚木は楓の罪を暴く「真実のサイン」を手に入れるため、決死の勝負に出る……という展開だった。

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