TWO WEEKS:芳根京子が撮了 座長・三浦春馬に「感謝の気持ち」 “早穂子”黒木瞳には…

連続ドラマ「TWO WEEKS」を撮了した月島楓役の芳根京子さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「TWO WEEKS」を撮了した月島楓役の芳根京子さん=カンテレ提供

 俳優の三浦春馬さん主演の連続ドラマ「TWO WEEKS(トゥーウィークス)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で、月島楓役の芳根京子さんがこのほど、クランクアップを迎えた。芳根さんはクランクイン前に、共演者らとコミュニケーションを積極的に取ることを目標に掲げていた。撮影を終えて「たくさんコミュニケーションを取れた現場でした。それは座長の春馬先輩が本当に明るく、たくさんお話ししてくださったから」「改めて春馬さんに感謝の気持ちでいっぱい」とコメントを寄せている。

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 芳根さんは、楓の自宅マンションのシーンで撮了。スタッフからの「オールアップです!」という掛け声とともに、現場は大きな拍手に包まれたという。監督から花束を受け取った芳根さんは「また皆さんと一緒にお仕事できるように精いっぱい頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします! 本当にありがとうございました!」とあいさつした。

 さらに、「すごく明るく楽しい現場だったから、今は全く終わった感じがしないですが、きっと明日、急に寂しくなるんだろうなって思います。でも、みんなで汗をかいて、走り回って、協力して、この夏を乗り越えた実感はすごくあります」と、3カ月にわたる撮影を終えた感想を語った。

 印象に残っているシーンについては、「それぞれの登場人物ごとにブロックが分かれていたので、皆さんがそろう第4話ラストの橋のシーンは印象的でした。でも、爆発や発砲といった普段経験しないシーンも含め、他にも思い出深いシーンがたくさんあるので、改めて濃くて充実した撮影期間だった」とコメント。

 中でも、久我早穂子を演じている黒木瞳さんとの共演シーンについては、特別な思いを抱いていたといい、「私の考えて臨んだアクションに早穂子さんがどう来るのかという勝負というか、お互いの距離感を図りながらのお芝居がすごく刺激的でしたし、それだけたくさん悩んだなって印象です。最終話の早穂子さんとのシーンの撮影は、スケジュールを見ただけで熱が出そうなくらい緊張しました(笑い)」と振り返っている。

 「TWO WEEKS」は同名の韓国ドラマが原作。殺人未遂罪で服役し、毎日をただ刹那(せつな)的に過ごす中、殺人のぬれぎぬを着せられ逮捕された結城(三浦さん)が、白血病の娘・はな(稲垣来泉ちゃん)を救おうとする2週間の逃亡劇を描いている。最終話は9月17日午後9時から放送。

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