なつぞら:第148回視聴率22.7%で上昇 なつ、千遥の打ち明け話に…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第148回が9月19日に放送され、平均視聴率は22.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前日第147回の21.4%(同)から1.3ポイント上昇。ドラマは来週、最終週を迎える。

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 第148回では、神楽坂の料理屋に行き、千遥(清原果耶さん)に手紙を渡したなつ(広瀬さん)。その後、「大草原の少女ソラ」を見た千遥と千夏(粟野咲莉ちゃん)は、再びマコプロダクションを訪ねてくる。アニメを見て、改めてなつがどんなふうに育ってきたかを知ったという千遥に、なつは、料理を食べてみて、千遥がどれだけ誇りを持って料理をしているかを感じたと話す。しかし、千遥から突然、「お店を辞めたいと思っている」と打ち明けられ……と展開した。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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