多部未華子:整理整頓が苦手 バッグの中「汚い」

主演映画「アイネクライネナハトムジーク」の公開記念舞台あいさつに登場した多部未華子さん
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主演映画「アイネクライネナハトムジーク」の公開記念舞台あいさつに登場した多部未華子さん

 女優の多部未華子さんが9月21日、東京都内で行われた映画「アイネクライネナハトムジーク」(今泉力哉監督)の公開記念舞台あいさつに登場。イベントでは「長い間ずっと苦手なこと」を発表するコーナーがあり、「整理整頓」と回答した多部さんは「汚くなってから一気にきれいにするタイプ。地道に毎日きれいにできない。バッグの中も汚い。ポーチいっぱい入れて、全部(ポーチの)外に出ている」と明かし、共演者を驚かせた。

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 「長い間ずっと好きなこと」も聞かれ、「海外に行くこと」と回答。「10年前に友達に会いに初めて1人でロスに行って。それから作品が終わるごとに休みをもらっていて。自然にずっと続けてきた」と語り、満面の笑みを見せた。

 舞台あいさつには、主演の三浦春馬さん、共演の貫地谷しほりさん、森絵梨佳さん、恒松祐里さん、萩原利久さん、主題歌を担当したシンガー・ソングライターの斉藤和義さん、今泉監督も出席。斉藤さんが同作の主題歌「小さな夜」を生披露する一幕もあった。

 映画は20日から公開。仙台駅前、大型ビジョンで日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチで沸く人々が映される中、街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦さん)の耳に、ギターの弾き語りが響く。歌に聴き入る紗季(多部さん)と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。2人の出会いが、さまざまな人を巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす……というストーリー。

 原作は人気作家・伊坂幸太郎さんの同名恋愛小説集(幻冬舎文庫)。 

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