岡田健史:「中学聖日記」“黒岩くん”が連ドラ初主演 AbemaTVオリジナル作

連続ドラマ「フォローされたら終わり」の場面写真(C)AbemaTV
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連続ドラマ「フォローされたら終わり」の場面写真(C)AbemaTV

 2018年10~12月に放送された連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で、主人公に恋する中学生“黒岩くん”を演じて脚光を浴びた俳優の岡田健史さんが、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で配信される連続ドラマ「フォローされたら終わり」で主演を務めることが9月26日、明らかになった。岡田さんは連ドラ初主演となる。

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 「フォローされたら終わり」は、とある行動がきっかけで、秘密にしてきたすべてが丸裸にされてしまうSNSサスペンスドラマ。SNS上のパスワードの流出、匿名での書き込みによる誹謗(ひぼう)中傷、個人情報特定、炎上、ネットストーキングといった闇に迫る。

 岡田さんは、今作への出演について「スマートフォン、SNSの普及率が極めて高くなった現代社会を生きる僕たちにとってどストライクな作品だと、素直に思いました。ほとんどの人がSNSかインターネットを利用している今日、それらの利便性の陰に潜むダークな部分にフォーカスを当てた作品です。僕は、その中で『人は何を信じ、何を成したいのか』と、この作品を見ていただく皆様に考えてもらえるような作品にしなければと強く思っております」とコメントしている。

 ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)や映画「センセイ君主」「ヒロイン失格」などで知られる吉田恵里香さんが脚本、映画「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」「私の人生なのに」などの原桂之介さんが監督を務める。

 10月27日午後10時スタートで、8週にわたり、1話15分を2話ずつ、全16話を配信する。

 ◇岡田建史さんのコメント

 ――連続ドラマ初主演となりますが出演オファーを受けたとき、どう思われましたか?

 スマートフォン、SNSの普及率が極めて高くなった現代社会を生きる僕たちにとってどストライクな作品だと、素直に思いました。ほとんどの人がSNSかインターネットを利用している今日、それらの利便性の陰に潜むダークな部分にフォーカスを当てた作品です。僕は、その中で「人は何を信じ、何を成したいのか」とこの作品を見ていただく皆様に考えてもらえるような作品にしなければと強く思っております。ぜひ、見て、感じてください。

 ――脚本を読んだ印象はいかがでしたか?

 俳優として絶対にこの作品を面白くするという熱意が湧いてきました。作家の吉田さんが描いてくだるキャラクターたちを、すてきなキャストの方々が演じてくださるのを想像するとワクワクします。

 ――岡田さんご自身はインターネット上に丸裸にされたくない秘密はありますか?

 もちろんあります。秘密を持っているということは人として当たり前のことだと思います。本作品は人それぞれが多種多様な秘密を持っているという事実に焦点を合わせています。人の表と裏の顔に注目して見ていただきたいです。その中で何を感じるのかを見て楽しんでください。

 ――視聴者に向けて見どころ、メッセージを。

 本作品を見て、SNSやインターネットの使い方を見直してほしいというようなおこがましいことは求めていません。正直、僕も主人公・仲村壮太郎を演じていく中で、自分の考えが劇的に変わったことはありません。ですが、壮太郎の人間性を知っていくと「その考え方もあるな」と思えるようになり、一つの出来事に対して人それぞれいろいろな考え方があると再確認できました。この再確認できたという小さな小さな変化がとても重要なことではないかと思います。本作品を見てくださる方々の中にも、どんな形でもいいので”小さな変化”が生じることを祈っています。見て、感じ取ってください。

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