山本耕史:妻とは「できない」 女優12人と即興で恋の駆け引き

テレビ大阪で行われた会見に出席した山本耕史さん
1 / 3
テレビ大阪で行われた会見に出席した山本耕史さん

 俳優の山本耕史さんが9月26日、テレビ大阪(大阪市中央区)で開かれた同局の秋の改編会見に出席した。10月にスタートする同局の主演連続ドラマ「抱かれたい12人の女たち」(土曜深夜1時26分ほか)で12人の女優と即興で恋の駆け引きを繰り広げる山本さんは、引退した妻の堀北真希さんとこの作品を演じられるか聞かれると「いやあ、できないですね」と苦笑い。今回の役どころを“受け身”だといい「家でもそんなような(受け身な)ところもありますし。僕が12歳も年上なので」と笑顔を見せた。

あなたにオススメ

 ドラマは、バーにやってきた演技派女優の面々が、過去の男の愚痴や仕事の悩みを話すうち、山本さん演じるバーテンダーをあの手この手で口説こうとする……というストーリー。最後は女優から「私を抱いてくれませんか?」というお決まりのせりふが飛び出す。全12話で各話に異なる女優が出演し、女優は自身が演じるキャラクターだけを決めて撮影に臨む。

 山本さんは出演する女優を知らされず撮影に臨んでおり、「帽子をかぶってサングラスをしていると(撮影が始まって)10分ぐらいして誰なのか分かることもある。今後、男性が来るかもしれないし、2~3人で来るかもしれない。なにが起こるか分からない」と説明。自ら堀北さんに触れ、「(女優を)やめてしまっていますからアレですけど……(出演者として)出てきたらすごいことになるでしょうね。自分の知らないところで……。それすらも起こりそうで怖い」と戦々恐々としていた。

 また女優と即興でキスなどをする場面もあり「どこかやっぱり職権乱用しています。遠慮もしますけど。心の声も出てくる」とジョーク交じりにコメント。出演する女優陣について「興味はあるけどごめんなさいというパターンもあるそう。すごい根性の持ち主たち。尊敬する」と敬意を表し、「“ドM心”をいじられる。いろんな女優さんにイジっていただきたいです」と撮影を楽しんでいる様子を見せていた。

 ドラマは、昨年の7月にドラマの制作をスタートしたテレビ大阪が、初めて通年でドラマ制作に取り組む企画の第1弾。第1話は高橋メアリージュンさん、第2話はアイドルグループ「乃木坂46」の元メンバー若月佑美さん、第3話はMEGUMIさん、第4話は佐藤江梨子さんが出演する。番組の最後には反省会と題し、出演者が役作りなど明かすコーナーもある。テレビ北海道、テレQ、テレビ愛知、テレビせとうちでも放送。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事