女優の有村架純さんが9月27日、イオンシネマみなとみらい(横浜市中区)で行われた「劇場版 そして、生きる」(月川翔監督)の公開初日舞台あいさつに登場した。東日本大震災のボランティアで出会った男女のヒューマンラブストーリーで、WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」を再編集した作品。公開を迎えた心境を聞かれた有村さんは「自分なりに作品と向き合って『そして、生きる』というタイトルをものすごくかみ締めた。生田瞳子という役から、素直に生きるだけがすべてじゃないことを学ぶなど、勉強になる2カ月間だった。いろいろ思いがたくさんありますが、とにかく幸せ」とうれしそうな笑顔を浮かべていた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
ドラマは、有村さん主演で2017年に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などで知られる脚本家・岡田惠和さんによるオリジナル作。岩手・盛岡で暮らす生田瞳子(有村さん)が、東日本大震災のボランティア活動に参加し、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎さん)と出会う。清隆は過酷な運命を背負っており……というストーリー。映画は、ドラマ全6話を再編集し、放送されなかった未公開シーンも盛り込まれた。
有村さんは「たくさんの方々に作品を届けられることが何よりうれしい」とにっこり。一足早く映画を見た感想を「また新しい作品ができたなと思った。10年間の話を135分にまとめてくださった監督やプロデューサーさんの苦しみをものすごく感じた」と述べ、「(劇場版は)本当に厳選されたシーンがギュッと詰まっているので、見応えはかなりあります。私はすべてのシーンを知っているから、『あっ、ここのシーンないな』とか思ったけど」とジョークを交えつつ、アピールした。
舞台あいさつには、坂口さん、月川監督も出席した。坂口さんは同作の撮影で、フィリピンでロケも行っており「タガログ語は難しかった」と回顧。有村さんが「1カットで全部やり取りを撮っていたでしょう。(フィリピンの言葉は)聞き慣れない。どういう頭の中だったの?」と不思議がると、坂口さんは「どうやってましたっけ?」とおどけて周囲を笑わせていた。
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…