鈴木保奈美:「ほん怖」でホラー作品初出演 26年ぶり教師役

「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」のドラマパート「誰にも言えない」のワンシーン=フジテレビ提供
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「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」のドラマパート「誰にも言えない」のワンシーン=フジテレビ提供

 女優の鈴木保奈美さんが、稲垣吾郎さんがクラブリーダーを務める土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」(フジテレビ系、10月12日放送)に初出演することが10月10日、分かった。ドラマパート「誰にも言えない」で、小学校の教師・戸田美奈子を演じる。鈴木さんが教師役を演じるのは、1993年10月放送のドラマ「瀬戸内少年野球団」(同局系)以来、約26年ぶり。ホラー作品は初出演となる。

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 「誰にも言えない」は、教師として、久しぶりに母校に戻ってきた美奈子。美奈子が小学生だったころから、この学校では不思議な現象がよく起こっており、当時から特にうわさが絶えなかったのが、美奈子が担任となった3年1組の教室だった。美奈子が教師として戻ってからも、掃除用具入れの扉が突然開いたり、教壇に置かれた花瓶が突然割れたりと、不思議な現象が続く3年1組の教室。ある日、美奈子は生徒の佐藤(斎藤汰鷹君)から、不思議な現象について「見えてるんでしょ? 先生も」と問われるも、相手にしなかった。しばらくすると佐藤は転校するが、教室内で起こる不思議な現象は続き……というストーリー。

 番組は、10月12日午後9時~午後11時10分に放送。

 ◇鈴木保奈美さんのコメント

 ――「ほんとにあった怖い話」初出演となりますが。

 作品自体は存じていましたが、怖い話が苦手で今まで見ないようにしていました。本当にごめんなさい(笑い)。今回は、私自身が怖い思いをする役ではなかったので助かりました(笑い)。

 ――台本を読まれた印象は。

 短い話なので、見終わった後でどこに一番怖さを感じてもらえるのかが重要なポイントだと感じました。事前に監督さんと相談し理解した上で、撮影に臨んでいます。

 ――今回、小学校の教師を演じますが。

 若いころは、子供たちを前にして“どうしたらいいんだろう?”と緊張もしましたが、子育ても経験していますので、今ではみんな可愛いです。思わず、ほっぺたをさすってしまいたくなるほどです(笑い)。

 ――怖い話は苦手ということですが。

 絶対に見ないです。今までの経験で言うと、映画「シックス・センス」(1999年公開)が自分の限界です(笑い)。

 ――番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージを。

 怖い話は本当に苦手ですが、今回は絶対に見ます(笑い)。初めての挑戦になるのですが、私自身も「ほんとにあった怖い話」の面白さを発見したいと思います(笑い)。きっと、皆様にもこのドラマの新たな魅力をお伝えできると思いますのでお見逃しなく!

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