小関裕太:単独初主演ドラマと気づいたのが撮影最終日「とにかく楽しくて」 熱中症になりかけたハプニングも

主演ドラマ「死亡フラグが立ちました!」の大阪での会見に登場した小関裕太さん
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主演ドラマ「死亡フラグが立ちました!」の大阪での会見に登場した小関裕太さん

 俳優の小関裕太さんが10月23日、カンテレ本社(大阪市北区)で主演ドラマ「死亡フラグが立ちました!」(同局で木曜深夜0時25分放送。U-NEXTで毎週金曜午前10時に配信)の会見を行った。ミステリーコメディーの今作で、連続ドラマ単独初主演を果たした小関さん。だが、そのことに気がついたのは、撮影最終日だったという。「クランクアップ前に『こんなに分厚い台本を、この短期間で覚えたことあったかなあ』と思ったときに、単独主演だからせりふが多かったんだと気づいて(笑い)。撮影がとにかく楽しくて、大変過ぎなかったからそう感じたのかも。そんなエピソードも含めて、コメディーだなと思いました」と振り返った。

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 真夏に行われたロケ中には、熱中症になりかかるハプニングもあったという。「長回しで結構な距離を走ったときに、フラッと崩れ落ちそうになって、さすがにちょっと休みました。それで治ってきて撮影した次のシーンが、高温のコンクリートの上にずっと寝転がっているシーンで、結構(肌が)真っ赤に腫(は)れました(笑い)」と体を張った撮影の裏話を語った。

 「死亡フラグが立ちました!」は、「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社)の関連作をドラマシリーズ化する「『このミス』大賞ドラマシリーズ」第3弾となるミステリーコメディー。七尾与史さんのデビュー小説が原作で、「このミステリーがすごい!」大賞の「隠し玉(編集部推薦賞)」受賞作。

 ターゲットを24時間以内に必ず殺害する、伝説の殺し屋「死神」の正体を暴くことを命じられたイケてないルポライターの陣内トオル(小関さん)。高校の先輩で天才投資家の本宮(塚地武雅さん)と、死神に組長を殺されたヤクザの松重(寺脇康文さん)と共に、組長殺しの謎を追ううちに、意外な事実が明らかになる……というストーリー。カンテレで10月24日から、毎週木曜深夜0時25分に全8話を放送。動画配信サイト「U-NEXT」では10月25日から毎週金曜午前10時に配信スタート。

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