来週のスカーレット:第6週「自分で決めた道」 急転直下!? 喜美子「信楽で働くように」と言われ…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第6週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第6週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、11月4日から第6週「自分で決めた道」に入る。

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 喜美子(戸田さん)のもとに父・常治(北村一輝さん)から、母・マツ(富田靖子さん)が倒れたと連絡が。慌てて信楽に帰ってみると、それは常治のうそだった。常治から、大阪を引き払って「信楽で働くように」と言われる喜美子。反発したものの、川原家の家計の苦しさや、妹の直子(桜庭ななみさん)らのつらさを思いやり、絵の学校をあきらめて帰郷する決意を固める。

 喜美子は一度大阪に戻り、荒木荘のさだ(羽野晶紀さん)、雄太郎(木本武宏さん)らに別れを告げる。新聞社を辞めてしまったちや子(水野美紀さん)とは会えずじまいとなったが、喜美子は信楽で新たな道に歩み出す自分の思いと荒木荘の日々への惜別を込めた手紙を残す。

 信楽では照子(大島優子さん)の実家の丸熊陶業で、いよいよ働くこととなる。製品作りではなく、食堂での仕事だったが、喜美子はやる気を持って臨む。仕事の合間に、当時流行の絵付け火鉢を目にし、喜美子は興味をひかれる。折しも親方が辞めることになり、「空きがあるならば、火鉢の絵付けを学んで、ここで仕事をしたい」と照子に頼み込む。信作(林遣都さん)の後押しもあって、許可をもらったものの、希望いっぱいで絵付け係を訪れた喜美子の目の前にいたのは、見知らぬ初老の男(イッセー尾形さん)だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第5週「ときめきは甘く苦く」では、喜美子は圭介(溝端淳平さん)に恋心を抱くが、圭介は交際相手のあき子(佐津川愛美さん)に求められ、荒木荘を出る。涙ながらに、初恋に別れを告げる喜美子。後日、世界的な芸術家のジョージ富士川(西川貴教さん)のサイン会を訪れると、そこで草間(佐藤隆太さん)と偶然、再会を果たす……という展開だった。

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