磯村勇斗:「まだ結婚できない男」第6話に出演 吉田羊のいとこ役「桑野とまどかの関係を深める役割」

ドラマ「まだ結婚できない男」に出演する俳優の磯村勇斗さん=カンテレ提供
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ドラマ「まだ結婚できない男」に出演する俳優の磯村勇斗さん=カンテレ提供

 俳優の磯村勇斗さんが、11月12日放送のドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第6話に出演することが5日、分かった。同日放送の第5話の予告で明らかになった。磯村さんは、吉田羊さん演じる弁護士のまどかのいとこ・矢野亮介役で出演し、「人気作品の第2シリーズ。参加させていただけると聞いた時は素直にうれしかったです。でも、第1シリーズから出来上がっている現場の空気を大切にしなければいけないので、その分責任も感じました」とコメントしている。

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 磯村さん演じる亮介は、まどかに憧れて弁護士を目指し、司法試験合格に向けて頑張っているという設定。まどかの事務所の手伝いのために上京してきたが、実はその裏で、まどかに恋人がいるのか確かめてほしいと、まどかの母の密命を受けていて……という役どころだ。

 主演俳優の阿部寛さんと、吉田さんの印象について、磯村さんは「お二方ともご一緒させていただくのは今回が初めてで、緊張することもありました。けれど、お二人とも優しく亮介を迎え入れてくださったので、役としても、本人としても、現場を楽しむことができました」と笑顔。

 第6話は、まどかと桑野の関係を見て、亮介がどう行動していくかも見どころとなるが、磯村さんは「亮介は、桑野さんとまどか姉の関係を深める役割でもあるので、お二人の言動に注目しつつ、その距離感を楽しんでいただけたらと思います」と語っている。

 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介(阿部さん)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。続編は、前作から13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当する。

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