黒島結菜&伊藤健太郎:「アシガール」コンビが朝ドラ「スカーレット」出演 喜美子の弟子&息子役に

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演する黒島結菜さん(左)と伊藤健太郎さん
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演する黒島結菜さん(左)と伊藤健太郎さん

 2017年に放送されたNHKの連続ドラマ「アシガール」に出演した黒島結菜さんと伊藤健太郎さんが、女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」に出演することが11月7日、明らかになった。黒島さんが朝ドラに出演するのは2014年度後期の「マッサン」以来で、戸田さん演じる喜美子の陶芸の工房に弟子入りする松永三津を演じる。伊藤さんが朝ドラに出演するのは初めてで、喜美子の長男・川原武志を演じる。黒島さんは2020年1月上旬から、伊藤さんは2月上旬から登場する予定。

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 三津は、喜美子が結婚後に構えた陶芸の工房に弟子入りする。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきたというキャラクターで、川原家に波乱を巻き起こす。黒島さんは「4年ぶりに朝ドラの現場に立つことになり、うれしい気持ちでいっぱいです。突然現れて、多くの影響を与えていく重要な役どころなので、気を引き締めてやらねばと思っています。楽しみにしていただけるとうれしいです」とコメントしている。

 武志は喜美子のことを尊敬しており、工房に出入りして育ったことで常に陶芸が身近にあったが、将来進む道に迷っているという役どころ。伊藤さんは「今回初めて朝ドラに参加させていただけることになり、とてもうれしいです。朝ドラは自分の中でも目標の一つとしてありました」とコメント。「スカーレット」の制作統括の内田ゆきチーフプロデューサー(CP)が「アシガール」を手がけていたことから「自分の中でも大きな存在である『アシガール』のチームが作る作品ということで、皆さんの期待を裏切らないようにしっかりと務めたいと思います」と意気込みを語っている。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

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