注目映画紹介:「ターミネーター:ニュー・フェイト」サラ・コナー28年ぶりカムバック シュワちゃんとの2ショットに胸アツ

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映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」の一場面 (C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 大ヒット作「ターミネーター2(T2)」(1991年)の正統な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督)が11月8日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開された。「ターミネーター」シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンさんが「T2」以来となる製作に復帰。サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンさんが28年ぶりにカムバックし、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーさんというシリーズ主演の2人が顔をそろえた。

 「T2」は2029年、人工知能「スカイネット」が指揮する機械軍と、ジョン・コナーをリーダーとする人類の激しい戦いが繰り広げられていた。1994年の米ロサンゼルスに、ジョンを抹殺しようとするT-1000と、ジョンを守ろうとするT-800の2体のターミネーターが現れる。1997年に勃発するスカイネットとの核戦争「審判の日」を防ぐため、ジョンの母親サラ・コナーたちは、T-1000と対決する……という展開だった。

 「ニュー・フェイト」は、「T2」から25年後の世界が舞台。メキシコシティの自動車工場で働く女性、ダニーが弟のミゲルとともに、ターミネーターREV-9に襲われる。彼らを守ったのは、2042年の未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。工場を脱出しても、執拗(しつよう)に追ってくるREV-9。彼女たちを助けたのは、ハイウエーで待ち構えていたサラ。ターミネーターの情報を知らせる謎のメールが誰かから届くと告白したサラは、発信元であるテキサス州のエルパソに向かう……。

 見どころはなんといっても、28年ぶりにサラを演じるハミルトンさんだ。サングラス姿の彼女が登場し、REV-9を撃退するためマシンガンやバズーカ砲などで猛攻撃。さらに追撃しようとする彼女が、ダニーたちに向かって「アイルビーバック」と決めぜりふを言い放つ場面は、やはり(いい意味で)鳥肌が立ってしまった。

 「デッドプール」などで知られるミラー監督がメガホンをとったため、アクションシーンも必見だ。63歳のハミルトンさんだが、一流のプロ・アスリートに協力するフィットネスの専門家とトレーニングに励んだという。今作では年齢を感じさせない、豪快なアクションを披露している。T-800と手を組み、追ってくるREV-9を撃墜するシーンは、胸が熱くなる。

 今作の新キャラクターで、REV-9のターゲットとなるダニー・ラモス。一見、か弱そうな女性が、なぜ狙われるのか? そして彼女を守ろうとするグレースの正体は? 2人の関係は、「T1」のサラとカイル・リースを想起させる。

 また、「T2」の時とは異なりT-800が人間らしさを学習した経緯や、エドワード・ファーロングさん演じるジョン・コナーがどのような場面で登場するのか、これまでのシリーズを踏まえた新要素もふんだんに盛り込まれている。28年間待っていたファンも、納得の出来だろう。(石塚功/MANTAN)

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