リカ:第5話 高岡早紀“リカ”、新ターゲットは大谷亮平 

女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の第5話の1シーン=東海テレビ提供
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女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の第5話の1シーン=東海テレビ提供

 女優の高岡早紀さん主演の連続ドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第5話が11月9日に放送される。第2部の初回。引き続き、高岡さんは、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばぬ狂気の“純愛モンスター”雨宮リカを演じている。ターゲットは大谷亮平さん。

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 数々の事件の真相が闇の中に葬り去られた花山病院の火災から3年。雨宮リカ(高岡さん)は変わらずマンションでひとり暮らしをしている。いまだに亡くなった大矢(小池徹平さん)のことを忘れられず、ペアン鉗子のハーバリウムを手に涙ぐむリカ。最愛の人を失ったショックから立ち直れていない。そんな折、マッチングアプリの存在を知ったリカは、疑心暗鬼ながらも登録する。

 映画会社・宝映のプロデューサー、本間隆雄(大谷さん)は、「作家の恋」という原作の気乗りしない仕事を任された。その映画のリサーチをするために、アシスタントプロデューサーの坂井政司(内田健司さん)から、マッチングアプリに入ることを薦められ、坂井に言われるまま、「神宮寺たかお、年齢・38、職業・作家」といううそのプロフィールをアップする。

 その夜、本間宅には、別居中の妻・葉子(徳永えりさん)と溺愛する娘の亜矢(稲垣来泉ちゃん)が、荷物を取りに久しぶりに訪ねてきた。そそくさと実家に戻ろうとする妻を本間は引き留めようとするが、「まだ許してくれてないでしょ」と言われ、ちゅうちょする。半年前に葉子の浮気が発覚し、夫婦は別居生活を送っている。

 マッチングアプリに登録したリカは、本間が登録したプロフィールを見て「作家さんなんだ……」と胸をときめかせる。そんな中、ひとりになり、急に静かになった部屋でわびしくウィスキーを飲んでいる本間の携帯が鳴る。マッチングアプリに着信マークがあり、プロフィールを開くと、「リカ 年齢:28 職業:元看護師」の文字があり……。

 原作は五十嵐貴久さんの「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫)。“狂気の純愛ストーカー”が主人公のサスペンス・ホラー。2部作で描かれる。第1部では、リカが、小池さん扮(ふん)する大矢、第2部では大谷亮平さん演じる本間隆雄を、それぞれターゲットにする姿を描く。毎週土曜午後11時40分に放送。

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