オール阪神:朝ドラ「スカーレット」降板危機だった 撮影前に脳梗塞で倒れ…

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「関西矯正展」でNHK連続テレビ小説「スカーレット」の撮影秘話を語ったオール阪神さん

 戸田恵梨香さん主演で放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」で、戸田さん演じる主人公の喜美子が通う大阪の喫茶店「さえずり」のマスターを演じているオール阪神さんが11月9日、「関西矯正展」を開催中の大阪刑務所(大阪府堺市)に、一日刑務所長として登場した。トークショーの中で、「スカーレット」の撮影前に脳梗塞(こうそく)で倒れ、危うく降板するところだったと明かした。

 阪神さんは、今年の春に脳梗塞にかかり、偶然にもNHK大阪放送局のすぐ近くの病院に入院したという。「2カ月の入院が必要と言われましたが、撮影が迫っていたので『ほら、体動くやろ? お願い!』と言って、2週間で退院させてもらいました。そこでダメやったら、配役が変わってたんとちゃうかなあ」とギリギリの状態で撮影に入っていたという。

 「スカーレット」の撮影は、主演の戸田さんをはじめ、俳優陣の演技力に驚かされる日々だったという。「長いせりふをちゃんと覚えてるし、リハーサルから平気で涙を流せるんですよ。『これは男、ひっかかるわ』と思います(笑い)。自分では悲しい顔やうれしい顔をしているつもりだったけど、テレビを見た嫁はんや子供には『あんた、いつも同じ顔やん』と言われるし、ほんまの俳優さんは感情を出すのがすごい。ええ勉強させていただきました」と感心しきりの様子だった。

 物語の舞台が大阪から信楽に移ったため、残念ながら今後、「さえずり」マスターの登場予定はないという。阪神さんは「よく『朝ドラ見てるで!』って言われてたけど、これからはそういう声がだんだん減っていくのかなと思うと、ちょっと寂しい。でも、もう一回ぐらい(喜美子が)大阪に帰ってきて『マスター、老けたな』って一言でええから、また出れたらなあ……というのが夢です」と再登場を熱望していた。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。「関西矯正展」は、受刑者が刑務作業で作成したグッズの販売などを行うイベントで、10日まで開催。

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