良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第5話が、11月13日深夜に放送された。清原翔さん演じる「生活事故死課」の職員ハヤシの過去が描かれ、SNSでは「死役所泣けた」「清原翔さん、イメージ通りで本当に良かった」などの声が上がった。
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ドラマは、あずみきしさんの同名マンガ(新潮社)が原作。あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村(松岡さん)が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、生前は美容師だった「自殺課」職員ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員イシ間をでんでんさんが演じている。
清原さん演じるハヤシは、語尾に「す」をつける言葉遣いが特徴の一見チャラい今風の青年。時代劇役者だった祖父の影響を色濃く受けている。出生の秘密に苦しむものの、幸せな家庭を築くが……という役どころ。
清原さんは、ハヤシについて「僕に年齢が近いキャラクター。発言や行動がフワッとしていて、なんか理解できる部分があり、身近に感じられました」とコメントしていた。また、ハヤシの過去については、「正直ハヤシの過去はなかなか重いなと思いましたけど……『こんなことあるんだ』と驚かされました。原作の良さを届けるために、過去の部分はしっかり演じられたらと思います」と話していた。
SNSでは、「林晴也(ハヤシ)は殺人犯に変わりないけど林晴也の人生がつらすぎてマンガでもドラマでも涙出る、清原翔が役に合いすぎて余計つらい」「清原翔さんがまたいい」「清原翔はどの表情も最高でした」といった声が上がった。その他、「自分自身との向き合い方を考えさせられる回だった」「今回も死役所は面白かった」「毎回泣いている」などの声もあった。
なお、「死役所」は、毎週地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」「ひかりTV」で配信される。
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