清原翔:岡崎紗絵と研修医役 松下奈緒主演ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」で

2020年1月期放送のフジテレビ系連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」に出演する(左から)木下ほうかさん、清原翔さん、岡崎紗絵さん、藤井隆さん=フジテレビ提供
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2020年1月期放送のフジテレビ系連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」に出演する(左から)木下ほうかさん、清原翔さん、岡崎紗絵さん、藤井隆さん=フジテレビ提供

 俳優の清原翔さんが、2020年1月9日から放送される松下奈緒さん主演の連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系、木曜午後10時)に出演することが11月22日、分かった。清原さんのほか、岡崎紗絵さん、木下ほうかさん、藤井隆さんの出演も発表された。清原さん、岡崎さん、藤井さんは、松下さんとは初共演となる。

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 清原さんは医師家系のエリートで2年目の研修医・結城涼、岡崎さんは小児科医を目指す2年目の研修医・夏樹奈海、木下さんは恩田心(松下さん)たちが勤める腫瘍内科の部長・阿久津晃、藤井さんは心の同僚で腫瘍内科医の光野守男を演じる。

 「アライブ がん専門医のカルテ」は、2人に1人が生涯のうちにかかると言われている“がん”をテーマとした完全オリジナルの医療ドラマ。腫瘍内科というがんに特化した診療科を舞台に、今の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ ストーリー”となる。木村佳乃さんが有能な消化器外科医の梶山薫を演じる。

 ◇出演者のコメント

 ・清原翔さん

 --本作のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。
 
 腫瘍内科という、まだ聞きなじみがない、がん診療を行う科が舞台と聞いて、心が引き締まりました。身近にある病気だからこそ、皆さんに伝えられるようにしっかり演じたいと思いました。

 --結城を演じていく上での意気込みをお願いします。

 一見クールだけど、熱い思いがある。そんな結城をどう演じるか、本当に楽しみです。腫瘍内科の皆さんで一致団結できるよう頑張ります。

 --見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 “がん”という、きっと皆さんも身近に感じるであろう病気を扱うドラマなので、共感していただける部分があると思います。丁寧に結城涼という人物を演じたいと思います。ぜひ、皆さん楽しみにしていてください。

 ・岡崎紗絵さん

 --本作のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。

 とてもうれしかったです。腫瘍内科を私自身、知らなかったので、知るきっかけになりました。医療ドラマは命あることの尊さ、人とのつながりがとても濃く出るドラマだと思うので、大切に演じたいと思いました。

 --奈海を演じていく上での意気込みをお願いします。

 一生懸命で真っすぐな女性なので、私も奈海のように真っすぐに作品と向き合い、奈海の人に寄り添える優しさを出していけるよう、精いっぱい頑張ろうと思います。

 --見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 人と人とのつながり、命の大切さを再確認できるドラマとなっていて、それだけではなく隠された過去や秘密があったりと気になる展開がたくさんあるドラマです。その部分も楽しみに見ていただけるとうれしいです。

 ・木下ほうかさん

 --本作のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。

 扱う内容が決して人ごとではなく、関心の高い問題であることから、強く責任を感じています。とはいえ、物語の中で緩和としての役割をしっかり果たせる働きをしていきたいと考えています。

 --阿久津を演じていく上での意気込みをお願いします。

 現時点でプランはたっていませんが、優れたスタッフ、キャストと取り組めることが分かっているので全く不安はありません。とくに共演者として松下さん、木村さんとはすでに信頼関係が築けているので安心ですし、基本的には藤井君に頼って、相談しながら取り組んでいきたいと考えています。また、高野(舞)監督とも「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」以来でうれしい限りです。

 --見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 まだ発表されていない魅力的な共演者もいるので、素晴らしいチームワークをお見せすることができるはずですのでご期待ください!

 ・藤井隆さん

 --本作のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。

 フジテレビの医療ドラマに呼んでいただいたことに驚きました。頑張ろうと思います。

 --光野を演じていく上での意気込みをお願いします。

 先日、打ち合わせと衣装合わせでスタッフの方々とお会いしました。皆さんが丁寧にこのドラマを作っていこうとなさっている姿を見て、ご迷惑おかけしないように私も丁寧な気持ちを持って参加させていただこうと思いました。光野は5人の子供がいる医者です。きっと生きることにたくましく強い人なんじゃないかな、と思っています。どこまで体現できるか分かりませんが、ご覧いただく方に光野のそんな強さもふと感じていただけるよう頑張ります。

 --見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 最後まで毎週ご覧いただけるような、そんなドラマになるよう頑張ります。1月9日木曜日夜10時から、どうぞよろしくお願いします。

 ◇太田大プロデューサーのコメント

 チーム・オンコロにすてきなみなさんがお集まりいただけてとても光栄です。将来に悩み迷う時期にいる若き研修医である結城涼と夏樹奈海は、どこかしら、この診療科の未来を感じさせる人物として描きたいと思っていました。腫瘍内科は日本では比較的新しい診療科であり、転科せず最初から腫瘍内科医である先生方はまだ少ないと言われていますが、研修医を経た彼らがどんな選択をするのかに注目していただきたく思っています。

 今、最も注目される若手俳優である清原翔さんは、そのクールでアンニュイな雰囲気と、理系出身の醸し出される知性から結城そのものだと思い、オファーさせていただきました。また、モデルとしても女優としても、役によって派手な女性からしおらしい女性まで幅広く演じ分ける岡崎紗絵さんに、ひたむきな女性である夏樹を演じていただきたくお願いしました。

 また、フワフワしているように見えて、実はこの診療科のことを心の底から考えている阿久津部長は、いわゆる理想の上司。飄々(ひょうひょう)としながらも、いつもご登場されるシーンをしっかりと締めていただけるすご腕の木下ほうかさんに演じていただくことで説得力を持っていただけると思っています。そして、作品として暖かさと明るさを感じさせるものにしたいと思っている中で、欠かせないキャラクターである光野には、居てくださるだけで周囲が明るく温かくなる藤井隆さんにお願いさせていただきました。多彩な藤井さんが織り成す圧倒的な明るさと、とても真摯(しんし)な人柄が、光野をより一層魅力的に見せていただけると信じています。

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