明日のスカーレット:12月3日 第56回 喜美子と八郎、時間がたつのも忘れてしまうほどに…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第56回の一場面 (C)NHK
1 / 5
NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第56回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第10週「好きという気持ち」を放送。12月3日の第56回では……。

ウナギノボリ

 八郎(松下洸平さん)の作陶を見守りながら、胸の高まりを感じる喜美子(戸田さん)。八郎から陶芸について教えてもらい、時間がたつのも忘れてしまう。帰り道、喜美子は信作(林遣都さん)と出くわし、「お見合い大作戦」に誘われる。信楽の結婚適齢期の若者たちを集めた、言わば“合同見合い”で、喜美子の家族の了承も得ているという。さらに八郎も来ると聞いても、喜美子は気が乗らない。一方、川原家では直子(桜庭ななみさん)から電報が届く。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第9週「火まつりの誓い」では、丸熊陶業の社長(阪田マサノブさん)が急死し、照子(大島優子さん)の夫の敏春(本田大輔さん)が新社長に就任。やがて絵付け火鉢の生産が縮小される可能性が高まり、深野(イッセー尾形さん)は信楽を去ることを決める。喜美子の心は大きく揺れるが、絵付け師として会社に残ることを決意し……という展開だった。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事