松尾スズキ:舞台「命、ギガ長ス」の稽古場などに密着 WOWOWでドキュメンタリー番組 来年放送

ノンフィクションW/画:松尾スズキ=WOWOW提供
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ノンフィクションW/画:松尾スズキ=WOWOW提供

 劇団「大人計画」の主宰者で、作家、演出家、俳優、映画監督、小説家としても活躍する松尾スズキさんに密着したWOWOWのドキュメンタリー番組「ノンフィクションW 松尾スズキ 人生、まだ途中也」が放送されることが12月4日、分かった。2020年3月に放送。

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 松尾さんは、2016年に死去した舞台演出家の故・蜷川幸雄さんの後を継ぎ日本演劇界の頂点ともいえるBunkamuraシアターコクーン(東京都渋谷区)の芸術監督に、来年、就任する。番組は、今年夏、自ら企画・プロデュースした舞台「命、ギガ長ス」の稽古(けいこ)場にカメラが入り、初の長期密着を敢行。昨年、芸能生活30年を迎え、ブレることなく信念を曲げなかった松尾さんの言葉、そしてその生きざまに迫っていく……という内容。

 また、舞台「命、ギガ長ス」もWOWOWで来年3月に放送されることも発表された。舞台は、松尾さんが企画・プロデュースし新しく立ち上げた「東京成人演劇部」の第1弾として上演。女優の安藤玉恵さんとの2人芝居で展開。長期化した引きこもり問題の「8050問題」をテーマに、認知症気味の母の年金を当てに生活する50代ニートでアルコール依存症の男を描く。「松尾スズキ×安藤玉恵『命、ギガ長ス』 松尾スズキプロデュース東京成人演劇部」と題して、2019年7月13日にザ・スズナリ(東京都世田谷区)での公演の模様を伝える。

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