ディーン・フジオカ:「シャーロック」岩田剛典らとの撮影「本当に楽しい」 バイオリン演奏で得たものは…

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連続ドラマ「シャーロック」で主演を務めているディーン・フジオカさん(C)フジテレビ

 俳優でミュージシャンのディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)が12月16日に最終回を迎える。ディーン・フジオカさん扮(ふん)する誉獅子雄と、「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん演じる若宮潤一のバディーが難事件を解決する姿を描いてきた。ストーリーが進むにつれて、お互いの関係を深めていく2人と同様、岩田さんらと距離感が縮まり、撮影時間が「本当に楽しい」と語るディーン・フジオカさんに、獅子雄を演じてきた感想、これまでの撮影などについて聞いた。

 ◇獅子雄に「愛」 バイオリンを演奏して得たのは…

 ドラマは、アーサー・コナン・ドイルが生んだ世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。

 撮影当初は、キャスト・スタッフ共に「過去にあった“シャーロック像”みたいなものに似すぎないようにという気負いがありました」と話すディーン・フジオカさん。獅子雄を演じる上で「せりふのスピード感や言い回し。視線の動かし方。見なかったり、あえて見たりとか所作」を一貫して意識してきたといい、「ここまで撮影していて、そういう気負いがなくなりました。獅子雄というキャラクターとして見られるようになった」と語った。

 警視庁捜査1課の江藤礼二(佐々木蔵之介さん)といった警察や個々のクライアントから舞い込む依頼の中から、興味のあるものだけを請け負い、自由気ままな性格の獅子雄については「興味の対象が分かりやすく、衝動的な行動をする部分がうらやましいと思います。それに、演じていて、共演者の方たちとのせりふの掛け合いなど現場で笑いが起こることがあり、科学的、論理的に謎を解くだけでない、そういった獅子雄のイメージを愛しています」と笑顔で語る。

 劇中に登場する、獅子雄が推理する際のバイオリンシーンも印象的だ。「バイオリンはずっと練習してきました。指さばきだったり、行動として(演技が)成立していることが(物語の)説得力につながると思ったので、そこも意識してきました」と振り返る。

 練習については「7話ぐらいまでは撮影の日以外にも練習をしていました。7話以降は(指導の)先生についてもらわずに、個人でバイオリンの練習を続けています」と明かしつつ、「撮影方法によっては(台車の上に乗ったりもするため)、下半身を踏ん張りながら演奏をしないといけないときがあり、バイオリンを弾く以外の挑戦もしなければいけなかった」と苦労も語った。

 ディーン・フジオカさんは、アーティスト名「DEAN FUJIOKA」として音楽活動もしており、「シャーロック」の主題歌だけでなく、オープニングテーマもなどを担当している。自身でバイオリンを演奏した経験によって「ストリングス(弦楽器)の魅力を知ることができました。ライブで演奏するのは難しいかもしれませんが、フィーチャーすることはあると思います」と声を弾ませていた。

 ◇岩田剛典らとの撮影は「楽しい」 松本まりか、菅野美穂… 印象に残った回は? 

 犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄と、病院に勤務していた精神科医の若宮は、替え玉殺人、地面師詐欺、前世殺人、密室殺人などを解決していく内に、お互いの関係を深めていった。ディーン・フジオカさんは「獅子雄みたいな人を、憎まれ口をたたきながら若宮がだんだん受け入れていくのがストーリーのもう一つの大事な軸」と説明し「獅子雄も若宮の成長を感じているんだと思います」と分析する。

 撮影の現場については「岩ちゃん(岩田さん)、蔵さん(佐々木さん)など、チーム全体での、撮影の時間が本当に楽しい。ポジティブなメンバーが集まっていて、“初めまして”というころより、距離が縮まっている」と明かす。

 岩田さんの魅力については「今作は、若宮という立ち位置で共演させていただいているのですが、(若宮の)突っ込みの切れの良さは、岩田さんの魅力が光っているところ。彼なりにいろいろとチャレンジしようとする一生懸命な姿を横で見ていて、とても刺激になっています」と楽しそうに語る。

 これまでドラマには、松本まりかさん、菅野美穂さん、伊藤歩さん、金子ノブアキさん、若村麻由美さん、和田正人さん、伊武雅刀さん、高橋克典さん、長谷川京子さんといった豪華なゲストが登場した。「出演者が変わるとカラーが変わるし、演出の仕方も違う。(物語の)コアな部分は変わらないけど、毎週、新鮮さを感じました」と話す。「印象に残った回」を聞くと「毎話、毎話です(笑い)。各話にそれぞれ、やりがいを感じる部分がありました。謎を解くシーンは、集中力がすごく必要。1話は松本さんと対峙(たいじ)し、2話は菅野さんといろいろお話しさせてもらいましたし……。いつか一話一話、それぞれ詳しく解説したいぐらいです」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 さらに、ディーン・フジオカさんは「キャスト、スタッフも含めて、このチームでやるのがすごく楽しい。獅子雄の若きころを描く“エピソードゼロ”とか、もし、何らかの形で、また作品を作れることができたらうれしいです」と期待に胸を膨らませていた。

 最終回は12月16日午後9時から放送。

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