ぼくらの7日間戦争:宮沢りえ主演実写映画とアニメ版のコラボ映像公開 中山ひとみ、TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」も

劇場版アニメ「ぼくらの7日間戦争」のビジュアル (C)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会
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劇場版アニメ「ぼくらの7日間戦争」のビジュアル (C)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

 宗田理さんのベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」(KADOKAWA)が原作の劇場版アニメ「ぼくらの7日間戦争」(村野佑太監督、12月13日公開)と、女優の宮沢りえさん主演の実写映画「ぼくらの七日間戦争」(1988年)がコラボした特別映像が12月10日、公開された。特別映像は、実写映画の名場面とアニメの映像が組み合わされ、宮沢さん演じる中山ひとみらが戦車に乗る場面や、「みんなに一泡吹かせてやろうよ」というせりふが登場し、実写映画の主題歌である3人組ユニット「TM NETWORK」の「SEVEN DAYS WAR」が流れる。

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 特別映像は、子供たちが戦車に乗り込み、大人たちを撃退する実写映画の名場面からアニメの映像へとつながっていく。シンガー・ソングライターのSano ibukiさんが歌うアニメの主題歌「決戦前夜」が流れ出すと、実写とアニメの映像が交互に映し出される。また、アニメ版で宮沢さんが声優を務める“2020年の中山ひとみ”が子供たちに「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」とエールを送るシーンでは、実写とアニメの中山ひとみの姿が連続して映し出される。

 原作「ぼくらの七日間戦争」は、累計発行部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズの第1作で、1985年に刊行された。劇場版アニメは、実写映画で描かれた“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年を舞台に、“7日間”の冒険が描かれる。いつも一人で本ばかり読んでいる鈴原守、議員である父親の都合で1週間後に東京に引っ越すことになった千代野綾たちが、古い石炭工場を秘密基地に7日間、大人から隠れようとする……というストーリー。

 人気グループ「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海さんが鈴原守、女優の芳根京子さんが千代野綾を演じ、実写映画で主人公・中山ひとみを演じた宮沢さんが、“2020年の中山ひとみ”の声優を務める。潘めぐみさん、鈴木達央さん、大塚剛央さん、道井悠さん、小市眞琴さん、櫻井孝宏さんも声優として出演する。

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