7人制ラグビー:岩渕健輔ヘッドコーチ、小澤大選手らが魅力語る セブンズリーグ目標は「ベスト8」

男子セブンズ日本代表の(左上から時計回りに)岩渕健輔ヘッドコーチ、小澤大選手、藤田慶和選手、桑水流裕策選手=WOWOW提供
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男子セブンズ日本代表の(左上から時計回りに)岩渕健輔ヘッドコーチ、小澤大選手、藤田慶和選手、桑水流裕策選手=WOWOW提供

 WOWOWは、強豪国代表が世界各地を転戦しポイント制で総合優勝を争う7人制ラグビーの世界最高峰「ワールドラグビー セブンズシリーズ」を放送。日本代表がゲストチームとして参加する南アフリカ大会が12月13日から開催される。今月5日から行われたドバイ大会の前に、男子セブンズ日本代表の岩渕健輔ヘッドコーチ、キャプテンを務めてきた小澤大選手、そして、桑水流裕策(くわずる・ゆうさく)選手、藤田慶和選手に、セブンズの魅力や今後の目標などについて聞いた。

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 セブンズは、15人制ラグビーと同じ広さのグラウンドで、7分ハーフで行われる。岩渕ヘッドコーチは特徴について「いわば鬼ごっこが続いていくようなもの。初めての方が見ていても分かりやすい」と説明する。小澤選手は「縦に突くことが多い15人制に対し、7人制はワイドに(横方向に広く)展開する」。桑水流選手は「常にボールが見えて、常にボールが動く」、藤田選手も「1対1で抜く時のステップや単純な足の速さが面白い」とそれぞれ魅力を語る。

 セブンズシリーズの目標について、岩渕ヘッドコーチが「東京五輪でメダルを獲るためにはトップ8に入り、トップ8との戦いを経験する必要がある」と語ると、選手も全員が「ベスト8」と回答。藤田選手は「みんなで良いプロセスを踏んでいきたい」と成長を誓った。

 「ラグビーワールドカップ2019」でベスト8に進出した日本代表の福岡堅樹選手、レメキ ロマノ ラヴァ選手もセブンズに合流する予定だ。小澤選手は「7人制代表としてやってきたプライドを持って彼らと競争すればチームとしてもっと成長する」と語り、桑水流選手は「ぜひセブンズの合宿に参加してほしい。刺激になる」と、期待している。

 「日本代表出場! ワールドラグビー セブンズシリーズ -7人制ラグビー代表戦-南アフリカ大会」は同16日午後11時からWOWOWライブで放送。同13~15日にWOWOWメンバーズオンデマンドで連日先行ライブ配信。

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