いだてん:「#いだてん最高じゃんねぇ」がトレンド1位 「クドカンのいだてんは絶品」の声あふれる

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」最終回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」最終回の一場面 (C)NHK

 日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリーとして、1月にスタートした2019年のNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)が、12月15日に最終回を迎えた。

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 この日は1964年東京オリンピック開会式当日の模様が、当時の記録映像を交えてふんだんに描かれ、競技場のスタンドで次々と湧き起こる万歳コールやブルーインパルスによる青空に浮かんだ五輪のマークなどが視聴者の感動を呼んだ。

 終盤には「東京オリンピック」実現に執念を燃やした田畑政治(阿部サダヲさん)が涙を流すシーンもあり、さらに日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三(中村勘九郎さん)の“55年越しのゴール”にもSNSは沸いた。

 ツイッターではハッシュタグ「#いだてん最高じゃんねぇ」がトレンド1位を獲得。さらには「クドカンのいだてんは絶品」の声であふれた。

 最終第47回「時間よ止まれ」は、1964年10月10日、念願の東京五輪開会式当日。田畑(阿部さん)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗(勘九郎さん)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。

 一方、聖火リレーの最終走者に選ばれた坂井(井之脇海さん)はプレッシャーの大きさに耐えかねていた。やがてゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる。そのころ、志ん生(たけしさん)は高座で「富久」を熱演していた……と展開した。

 大河ドラマは、2020年1月19日から長谷川博己さん主演の「麒麟(きりん)がくる」が放送される。

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