相棒:元日スペシャルで右京が人質に!? 瀧本美織がシリーズ初出演

刑事ドラマ「相棒」シーズン18元日スペシャルの場面写真=テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「相棒」シーズン18元日スペシャルの場面写真=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の元日スペシャルが2020年1月1日に放送されることになり、杉下右京(水谷豊さん)が爆破による監禁籠城(ろうじょう)事件の人質となって捕らわれるという衝撃な展開となることが12月18日、分かった。

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 2020年の元日スペシャルは、警視庁主催の年末ゴルフコンペ会場で爆発騒ぎが発生し、右京が地下駐車場に閉じ込められる。犯行は、元組長の解放を要求する暴力団の構成員。さらに監禁場所で、有害ガス発生の危機が迫り……という展開が描かれる。

 また女優の瀧本美織さんが、右京とともに捕らわれる警備会社社長秘書の雨宮紗耶香役で、シリーズ初出演することも発表された。紗耶香は、秘書として仕える警備会社社長・蓮見恭一郎(長谷川初範さん)の息子で、警視庁のエリート係長・蓮見誠司(浅香航大さん)と交際中。秘書として蓮見社長を気遣うが、実は胸には“秘めた思い”を抱えているという役どころだ。

 ドラマは、2020年1月1日午後9時から放送。 ◇瀧本美織さんのコメント

 ――「相棒」初出演となりますが、オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。

 こんなにも長くシーズンを重ねているドラマ「相棒」の、1年の始まりにご覧いただく作品に呼んでいただいて、とてもうれしかったです。今度のお正月は実家に帰って、この「元日スペシャル」を見ながら家族で過ごす予定なのですが、お正月の楽しみができました。特に祖父は「相棒」が大好きで、親戚一同も見ている作品なので、“家族孝行”ができるなとも思いました。

 ――社長秘書・雨宮紗耶香役を演じる上で大切にされたことを教えてください。

 水谷さん、反町さんとも共演は初めてでしたが、現場に入って皆さんの空気感を感じながら演じられたらいいなと思っていました。役柄の“核”は見失わず、予想外のアクシデントが次々と起きていくストーリーなので、その状況に素直に反応するよう心がけました。

 駐車場に閉じ込められるシーンでは何日間もハードな撮影が続いたのですが、水谷さんはじめとする先輩方がすごくおちゃめで(笑い)、現場を和気あいあいと盛り上げてくださいました。先輩方の可愛らしい一面も見ることができて、レアな気分で楽しく撮影ができました。

 ――共に閉じ込められる右京役・水谷豊さんとは共演シーンも多かったと思いますが、一緒にお芝居されていかがだったでしょうか? 

 撮影の合間、水谷さんから話しかけてくださって、地元や家族のことなどいろいろなお話をさせていただきました。私は鳥取出身なのですが、水谷さんも撮影で鳥取に行かれたことがあるそうで、「砂丘の景色は素晴らしかった」と言ってくださったり、鳥取のお雑煮は“ぜんざい”で珍しいという話になったり……。

 実は、「相棒」の撮影は毎朝、水谷さんがスタッフ、キャストの皆さん全員と握手するところから始まって、撮影終了後も握手で終わるんです。水谷さんは“座長”として私たちゲストにも安心感をくださる絶対的な存在。今回も“一緒のチームだよ”と温かく受け入れてくださった感じがして、すごくうれしかったですね。握手してくださる度に感動して、毎回「わあ~(感動)!! ありがとうございます!」と言っていました(笑い)。本当に水谷さんのお気持ちがありがたかったです。

 ――冠城亘役・反町隆史さんと共演された感想は?

 浅利陽介さん演じる青木さんと、反町さん演じる冠城さんの掛け合いを間近で拝見したのですが、“じゃれている感じ”に、とてもほっこりしました(笑い)。

 ――「相棒」ファンの皆さんにメッセージをお願いします!

 水谷さんが「『相棒』でこういう撮影は初めてかも」とおっしゃっていたのですが、ストーリーやシチュエーションなどこれまでのシリーズになかった展開が出てきます。また、今回のスペシャルはかなりド派手なシーンが多く刺激的かもしれません! 事件に関わる怪しい人も次々変わっていくので、そこも見どころです。ご家族で楽しんでいただけたらうれしいです。

 新しい年の始まりはぜひ「相棒」で!(笑い)

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