壇蜜:“独身最後の旅”はトルコ・イスタンブール 「生と死の坩堝」8日放送 ベリーダンスも体験

1月8日放送の番組「壇蜜 生と死の坩堝 イスタンブール」=NHK提供
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1月8日放送の番組「壇蜜 生と死の坩堝 イスタンブール」=NHK提供

 2019年11月22日にマンガ家の清野とおるさんと結婚したタレントの壇蜜さんの“独身最後の旅”を収めたNHK・BSプレミアムの番組「壇蜜 生と死の坩堝(るつぼ) イスタンブール」が1月8日午後9時から放送される。トルコ・イスタンブールで9日間を過ごし、「生きること」と「死ぬこと」に正面から向き合った壇蜜さんは、「短い時間でしたが、町の空気を吸い、人々と交流し、イスラム教の姿を見て、“死”にも触れました。人々の祈る姿から、幅広いメッセージを受け取れた気がします」とコメントしている。

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 番組は「死とエロスの旅」としてスタートし、「生と死の坩堝」とタイトルを変え、4作目を迎える紀行シリーズ。イスラム教徒が主流を占めるトルコ・イスタンブールを訪ねた壇蜜さんは、世界遺産のモスク、女性の生きづらさに向き合うテレビ局、イスタンブール最大規模の墓地を訪問。テレビ局では「男性と女性は、一緒に生きていければもっとハッピーになれるけれど、分かり合えないところもあると思う」と自説を投げかける場面もある。

 そのほか、イスタンブールで活躍する人気ダンサーにベリーダンスを習ったり、迷宮のように巨大な市場・グランドバザールでの買い物、トルコ流のお風呂「ハマム」体験など、エキゾチックな街を満喫する姿も映し出され、壇蜜さんは「この町で触れた“寛容さ”を、これからの生活にいかせたらいいなって思います」と語っている。

 また監修に携わった現代イスラム研究センター理事長の宮田律さんは、「イスタンブールの美しい映像に魅せられ、また生と死について考えさせられ、さらにイスラームの本質にも迫る良い内容」と番組の感想を寄せている。

 BS4Kでは2月2日午後9時から放送される。

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