浅川梨奈:「女子高生の無駄づかい」に「マジメ」役で出演 ポスタービジュアルも公開

連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」に一奏役で出演する浅川梨奈さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」に一奏役で出演する浅川梨奈さん=テレビ朝日提供

 アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の元メンバーで女優の浅川梨奈さんが、タレントで女優の岡田結実さんが主演する連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に出演することが1月8日、明らかになった。浅川さんは、真面目な性格でどんなことも真に受けてしまう「マジメ」こと一奏(にのまえ・かなで)役。ショートカットでヘッドホンを首にかけた、マジメのビジュアルも公開された。また、見た目が幼いことを気にしている「ロリ」こと百井咲久(ももい・さく)役で畑芽育さんが出演することも発表され、ロリに扮(ふん)した畑さんのビジュアルも公開された。

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 ドラマは、テレビアニメ化もされたビーノさんの同名コメディーマンガが原作。さいのたま女子高等学校(通称さいじょ)を舞台に、個性的な女子高生たちの日常を描く。岡田さんが問題児の田中望(通称バカ)、恒松祐里さんがアニメやマンガを愛する菊池茜(通称ヲタ)、中村ゆりかさんが頭脳明晰(めいせき)だが感情が“死滅”している鷺宮しおり(通称ロボ)、町田啓太さんはクラス担任の佐渡正敬(通称ワセダ)を演じる。

 浅川さん演じるマジメは、どんなことも真に受けてしまう真面目な性格で、ここぞというときに体調を崩してしまう運の悪さを持つキャラクター。浅川さんは「自分とは正反対のようで、似ている部分もあるのかなと思います。今までのイメージとはまったく違う役となりますが、『マジメ』という“無自覚の人たらし”を楽しみながら演じられたら……」とコメントしている。

 畑さん演じるロリは、背が低く、見た目が幼いことを気にしているという役どころ。周りになめられないよう虚勢を張っており、一見、反抗期のように見えるが、根はいい子という設定。畑さんは「この作品はたくさんのファンの方々がいらっしゃるので、この役を演じる上で少しプレッシャーも感じています。今はそれを取り払って『思い切り楽しんでやろう!』とワクワクしています」と話している。

 浅川さん、畑さんのほか、さいじょの近くの交番に勤務する警察官役で横山涼さん、さいじょの養護教員シーキョン役で内藤理沙さん、教頭役で大倉孝二さんが出演することも発表された。また、同ドラマのキャストが、それぞれのキャラクターらしいポーズを決めたポスタービジュアルも公開された。

 ドラマ「女子高生の無駄づかい」は1月24日スタート。浅川さん、畑さんのコメントは以下の通り。

 ◇浅川梨奈さんのコメント

 今回の「女子高生の無駄づかい」で舞台となっている場所が、私の地元によく似ているんです。幼いころよく行っていた場所や景色を思い出し、懐かしさを覚えるのと同時に、とてもうれしい気持ちになりました。キャラクターの濃い女の子たちが通う女子校で、個性がぶつかり合う感じがとても面白く、漫画もアニメも楽しんで読ませていただきました。

 私はあまり学生生活というものを経験したことがなく、女子校も憧れでした。「きっと女子校に通っていたらこんな感じだったのかな」なんて、いろいろと想像しています。そして、どんな寒さの中でも生足で生活しているJKって偉大だなって実感している毎日です(笑い)。

 私が演じる「マジメ」は一見普通の女の子に見えて、実はトップクラスにヤバい子(笑い)。自分とは正反対のようで、似ている部分もあるのかなと思います。今までのイメージとはまったく違う役となりますが、「マジメ」という“無自覚の人たらし”を楽しみながら演じられたら……。そして鷺宮さん(=ロボ)への少し変わった愛情表現も再現していきたいです。

 原作に忠実かつオリジナリティーもある面白い作品になっていますので、ぜひ楽しみにしてください。「マジメ」も「マジメ」らしくありながら、ぶっ飛べるところはぶっ飛んでいきますのでご期待ください!

 ◇畑芽育さんのコメント

 アニメを見て声を出して笑ったのは久しぶりでした(笑い)。オーディションのとき、事前に作品を見ていったのですが、絶対にこの「ロリ」という役を演じたい、と強く思いました。「ちょっと残念な」と書かれてはいますが、実はとてつもなく最高な女子たちだと思っています! こんな学園生活も、ある意味で最高な青春だと思います。

 私自身も小~中学生くらいのころは「赤ちゃんみたいだね」と周りから言われていたので、痛いくらいにロリの気持ちが分かりました(笑い)。大人に見られたいのに身長や見た目のせいで子供扱いされるのって、実は本人は気にくわないんです!(笑い) でも、ロリに関しては、そのちょっとグレた口調がさらに可愛さを際立ててしまっていると思うんです。その微妙な線引きをうまく演じるためにはどうしたらいいか、今はその課題をこなせるよう頑張っています。

 私は今、現役女子高生なのですが、まさにこの作品のような日常を送っています(笑い)。友人たちと本当にくだらなくてどうでもいいことで大笑いして、腹筋が筋肉痛になったり、笑いすぎて声がかれたり、でもそれがとてつもなく楽しいんです! こんなにかけがえのない時間はもうないんだろうなと、まだ現役なのに少し寂しく感じたりもします。それからドラマ内での生活もすごく楽しいです。年の近い女優さんがたくさんなのでこれからもっと仲よくなりたいですし、皆さんからいろいろなことを学びながらこの撮影期間を過ごしたいと思っています。

 この作品はたくさんのファンの方々がいらっしゃるので、この役を演じる上で少しプレッシャーも感じています。今はそれを取り払って「思い切り楽しんでやろう!」とワクワクしています。原作同様、ドラマもたくさんの方に愛してもらえるよう一生懸命演じたいと思います。最高に面白い作品になっています! 絶対見てください!

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