岡田健史：いくえみ綾原作ドラマでヘタレ男子高校生役　FOD「いとしのニーナ」主演

　2018年10月期に放送された連続ドラマ「中学聖日記」（TBS系）に出演し、注目を集めた俳優の岡田健史さんが、フジテレビの動画配信サービス「FOD（エフオーディー）」で今春配信予定の連続ドラマ「いとしのニーナ」で主演を務めることが2月6日、分かった。「あなたのことはそれほど」「G線上のあなたと私」などで知られるいくえみ綾さんの同名マンガの実写化で、ヘタレ男子高校生役に初挑戦する。

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　「いとしのニーナ」は、幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、憧れの美少女・ニーナのボディーガードをすることになった高校生・外山厚志（岡田さん）の不器用だけど純粋で真っすぐなラブストーリーとなる。

　岡田さんは「今回『いとしのニーナ』でFODの作品に初めて出演させていただくことになりました。その上、主演という大役を授かりとてもうれしいのと同時に身が引き締まる思いです。今作品は、いくえみ綾先生の作品を実写化したもので、原作に忠実に再現しつつ、我々スタッフ、キャスト一同でしか表現できないものを表出していますので、その中でダメダメ男子っぷりに注目していただけると幸いです。少女マンガ界に君臨されるいくえみ先生の作品に参加できることがとてもうれしいです。皆様、ぜひご覧ください」と語っている。

　◇原作・いくえみ綾さんのコメント

　この度はフジテレビさんのFOD作品として「いとしのニーナ」をドラマ化していただくことになり、大変光栄でございます。少し昔の作品で、少し危険をはらむ内容ではありますが、私の描きたかったことを忠実に脚本にしていただきました。 岡田健史さんをはじめ、若い方たちに演じてもらうにあたり、ダメダメなキャラたちがどのように動いてくれるのか、楽しませてくれるのか、ドキドキさせてくれるのか、今からとても待ち遠しいです。たくさんの方々に見てもらえるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

　◇フジテレビコンテンツ事業室・鹿内植プロデューサーのコメント

　いくえみ綾先生の「いとしのニーナ」は、本当に多くの要素が盛り込まれながら一つ一つが大切に描かれたすてきな作品です。恋愛、友情、家族の絆、妬み、克服、成長。原作はそのバランスが絶妙で、映像化にあたりそこをかなり意識しながら、高校生らしいキラキラした勢いのある作品にしようと現在も制作しています。また、主人公のヘタレ高校生を岡田健史さんが演じてくださいます。今まで正統派でまじめな印象が強かった岡田さんですが、今回はまだ10代で男として足りないながらも一人の女性を本気で好きになり、もがきながらも成長していく人間味あるダメ男を演じてくれています。コメディーの勘もよく、さまざまな表情を見せてくれる可愛らしい新たな岡田健史さんにも注目してください！！