MY FIRST STORY:初のさいたまスーパーアリーナ公演 「歌うことで変えられる世界がある」

「MY FIRST STORY」のツアー「MY FIRST STORY TOUR 2019」最終公演の模様 Photo by Takashi Konuma
1 / 9
「MY FIRST STORY」のツアー「MY FIRST STORY TOUR 2019」最終公演の模様 Photo by Takashi Konuma

 ロックバンド「MY FIRST STORY」が、2019年11月30日にさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催したライブ「MY FIRST STORY TOUR 2019」の模様がWOWOWで2月23日に放送される。「MY FIRST STORY TOUR 2019」は同バンドにとって初のアリーナツアーで、同公演がツアーの最終公演だった。

ウナギノボリ

 最終公演で、Hiroさんはステージで「この世界は俺がいなくても変わらずに動いているかもしれない。でも、明日も歌っていることで、変えられる世界があると信じて、ロックバンドをやっている」と思いを語った。

 ライブは、「不可逆リプレイス」でスタート。重厚なバンドサウンドに乗せて、Hiroさんのハイトーンボーカルが会場に響き渡った。その後、「Black Rail」「monologue」「KING & ASHLEY」などを披露。Hiroさんが「おい、お前ら、そんなもんか!? 束になってかかってこい!」と挑発する場面もあり、観客は盛り上がりを見せた。

 中盤、初めて立つさいたまスーパーアリーナの高いスタンド席を見上げて、メンバーは「デカいね。上のほうの人は落ちちゃいそう(笑い)」とコメント。アコースティックコーナーに突入すると、昨年リリースされたアコースティックアレンジ盤「THE PLUGLESS」に収録された「終焉レクイエム」や、ミディアムバラード「Love Letter」をパフォーマンスした。

 最新ナンバー「無告」から、ライブはクライマックスへ。Hiroさんがバンドを組むきっかけとなったというロックバンド「Pay money To my Pain」のカバー「Weight of my pride」を歌唱。続いてダンスミュージックの要素を取り入れた「MONSTER」や「ACCIDENT」、バンド初期からのライブアンセム「モノクロエフェクター」といったナンバーを立て続けに披露し、ラストは「With You」。「俺の生きる理由はただ一つ……お前たちと生きていくことだけだ! 愛してるよ、さいたまー!」と叫び、最高潮の盛り上がりの中、ライブは幕を閉じた。

 番組「MY FIRST STORY TOUR 2019 FINAL at SAITAMA SUPER ARENA」は、2月23日午後8時半にWOWOWライブで放送。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事