かくしごと:テレビアニメの追加キャストに花江夏樹、小山力也、沼倉愛美 週刊少年マンガジン編集部員に

「かくしごと」のビジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
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「かくしごと」のビジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

 「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」などで知られる久米田康治さんのマンガが原作のテレビアニメ「かくしごと」に声優として花江夏樹さん、小山力也さん、沼倉愛美さんが出演することが2月13日、明らかになった。3人が演じるのは「週刊少年マンガジン」編集部員で、花江さんがマンガ家・後藤可久士の担当編集の十丸院五月(とまるいん・さつき)、小山さんが編集長の大和力郎(だいわ・りきろう)、沼倉さんが副編集長の内木理佐(うちき・りさ)をそれぞれ演じる。

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 花江さんは「可久士と姫ちゃんのやり取りが面白く、また、周りを取り巻くキャラクター達が個性豊かでお話全体を通しての面白さと瞬間の面白さが心地よい作品だと思いました。マンガ家あるあるなども知れて読んでいて勉強にもなりました!」とコメント。

 小山さんは「編集長は偉いんです。編集長は元々、世話焼き。だけど今は偉いから、部下に世話を焼かせます。編集長はカッコいい。編集長は貫禄がある。編集長は声がデカイ。編集長は心もデカイ。編集長は財布もデカイ。編集長は仕事もデカイ。編集長は隠しませんよ。編集長は画しませんよっ」と話している。

 沼倉さんは「内木さんは、しっかりした女性だな、でも苦労人ぽいな……という印象でした。個性を大事にしつつ、作品の幅の広いテンションにしっかりついていきたいと思います」と意気込んでいる。

 「かくしごと」は2015年12月に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載がスタート。ちょっと下品なマンガを描いているマンガ家の後藤可久士が、一人娘の姫にマンガ家であることがバレないようにしながら過ごす日常を描いている。アニメは「ブレイブビーツ」などの村野佑太さんが監督を務め、亜細亜堂が制作する。4月2日からTOKYO MX、サンテレビほかで放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 後藤可久士:神谷浩史▽後藤姫:高橋李依▽十丸院五月:花江夏樹▽志治仰:八代拓▽墨田羅砂:安野希世乃▽筧亜美:佐倉綾音▽芥子駆:村瀬歩▽大和力郎:小山力也▽内木理佐:沼倉愛美

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