俳優の田中圭さん主演で、1998年の長野五輪のスキージャンプ競技を題材にした映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(飯塚健監督、6月19日公開)に、眞栄田郷敦さん、古田新太さん、濱津隆之さん、落合モトキさん、「日向坂46」の小坂菜緒さんが出演することが2月18日、分かった。同作の特報映像も公開された。
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眞栄田さんはけがのトラウマを抱えたテストジャンパーの南川崇、小坂さんは唯一の女子高校生テストジャンパーの小林賀子、古田さんはテストジャンパーのコーチ・神崎幸一、濱津さんは長野五輪日本代表選手の原田雅彦、落合さんは“レジェンド”葛西紀明を演じる。
映画は、長野五輪でのスキージャンプ団体日本代表の金メダル獲得を裏で支えた25人のテストジャンパーたちの感動秘話を、史実に基づいて描くオリジナルストーリー。田中さんが、テストジャンパーの一人、西方仁也を演じる。テストジャンプは、吹雪による競技中断の際、競技が再開できるかをはかるために行われたもので、映画では、西方率いる25人のテストジャンパーたちの姿を描く。山田裕貴さんも出演する。
長野オリンピックスキージャンプ団体の表舞台と舞台裏。そこには一人一人の個性があり、思いがあり、ドラマがあり、その一つ一つに胸が熱くなりました。今回は自分の性格と少し離れたキャラクターです。実際に長野オリンピックが行われた白馬スキージャンプ場で先輩方やスタッフの皆さんに支えていただきながら日々新しい挑戦をしております。お楽しみに。
1998年に開催された長野オリンピックは、私がまだ生まれる前の出来事で、初めて知ることもたくさんありました。本作はその長野オリンピックでのスキージャンプ団体を題材にした作品です。「栄光に彩られた表舞台の裏側にはこんなドラマがあったんだ」と気付かされ、背中を押されるような力強い脚本でした。当時を知らない私と年齢が近い世代の方にも、「人はどの場にいても輝ける」、そう伝わってくれたらいいなと思います!
おいらの中の「ヒノマル飛行隊」といえば札幌オリンピックである。小学生だったおいらたちはウケるということで、近所の子供全員が笠谷のマネをしていた。ジャージーの横を指で挟み、パタパタして飛ぶマネをしていた。全員が「笠谷」と言っていた。そいつを大変なことにしたのがリレハンメルだ。「ヒノマル飛行隊」がやってきた。そこで原田が……。その後は映画で。
郷敦くんと小坂さん、若い2人はキラキラまぶしいので、話す時はサングラスが必要です。だけど実は、超の付く負けず嫌いで、見せないけど努力家。より芝居を好きになってもらえる現場を共に作れたら、と思いながら撮影しています。古田さんのラジオはずっと聴いていましたし、連載も読んでいました。つまりはファンでしたから、ご一緒できて光栄です。
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