注目ドラマ紹介:「死にたい夜にかぎって」 賀来賢人主演 山本舞香ら女性に振り回される男に

連続ドラマ「死にたい夜にかぎって」第1話の場面写真
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連続ドラマ「死にたい夜にかぎって」第1話の場面写真

 俳優の賀来賢人さんが主演を務める連続ドラマ「死にたい夜にかぎって」が、MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で2月23日から順次放送される。賀来さんが、女性に振り回され続けたどうしようもない男・小野浩史、山本舞香さんが浩史の人生最愛の恋人であり、浩史を振り回す過激な橋本アスカを演じる。

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 ドラマは、ウェブサイト「日刊SPA!」で掲載された連載エッセーを「恋愛エピソード」を中心に再構築した爪切男(つめ・きりお)さんの同名小説(扶桑社)が原作。爪さんの実体験が基になっており、幼くして母に捨てられた男・小野浩史が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、少しずつ笑顔を取り戻していく、もの悲しくもユーモアあふれる物語。

 浩史を振り回す女性陣は、高校で一番可愛い生徒・山村を玉城ティナさん、浩史に思いを寄せ続ける部下でラッパーの岡田を小西桜子さん、初恋の相手で自転車泥棒の吉野を中村里帆さん、浩史の初体験の相手で出会い系サイトに生きる車椅子のミキを安達祐実さんが演じる。

 監督は、ドラマ「アンナチュラル」「毒島ゆりこのせきらら日記」「リバース」(いずれもTBS系)などを演出した村尾嘉昭さん、脚本は「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)などの加藤拓也さんが担当する。オープニング主題歌は、ましのみさんが書き下ろした楽曲「7(ナナ)」。エンディング主題歌は、“楽器を持たないパンクバンド”と呼ばれる人気グループ「BiSH」のアイナ・ジ・エンドさんが担当する「死にたい夜にかぎって」。

 第1話では、1995年、高校生の浩史(青木柚さん)が、山村(玉城さん)から、こっそり屋上に呼び出され「君の顔のダニを殺してあげるね」と衝撃のひと言をぶつけられる。そして2005年、大人になった浩史(賀来さん)は、深夜に音楽系のチャットルームに入室し、アスカ(山本さん)とネット上での会話を楽しみ、直接会うことになる……と展開する。

 ドラマはMBSで2月23日から毎週日曜深夜0時50分、TBSで同月25日から毎週火曜深夜1時28分に放送。

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