フジテレビ:4月改編は「追求」がテーマ G帯バラエティーは全番組継続 

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 フジテレビは3月2日、2020年4月期の改編を発表した。改編のテーマは「追求」で、ゴールデンタイムのバラエティー番組を全て現行のまま継続。一方、午後10時以降は見直しをはかり、新バラエティー番組をスタートさせる。今回の改編率は全日帯(午前6時~深夜0時)5.7%、ゴールデン帯(午後7~10時)8.6%、プライム帯(午後7~11時)13.6%だった。

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 2018年から2019年の年間平均視聴率は、ゴールデン帯で7.8%から8.4%の0.6ポイントアップ、プライム帯で7.7%から8.1%の0.4ポイントアップと結果が出始めていて、今期はゴールデンタイムのバラエティー番組をすべて現行のまま継続させ、弱点と思える部分はリニューアル(マイナーチェンジ)しながら、さらに上を目指すという。

 午後10時以降では「進化のための見直し」を行い、水曜10時は「BACK TO SCHOOL!」を終了させ、新バラエティー「突然ですが占ってもいいですか?」、月曜午後11時は「石橋貴明のたいむとんねる」を終了させ、人気グループ「関ジャニ∞」の新番組をスタートさせる。

 また、土曜午前8時半は「にじいろジーン」を終了させ、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」(南キャン)の山里亮太さんと元テレビ朝日アナウンサーで、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんがMCを務める生活情報バラエティー「土曜はナニする!?(仮)」がスタート。宇賀さんはフリー転身後初のレギュラーMCとなる。

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