良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第9話が3月4日に放送された。「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん演じる野中春樹が、ぐちゃぐちゃになった心のうちをケイト(吉高さん)に大放出する場面があり、視聴者からは「野中春樹のウザさが癖になり出した」「がんばれ野中」などの声が続々と上がった。
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ドラマは、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などで知られる大石静さんが描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。週刊誌「週刊イースト」で日々スクープを狙う記者、真壁ケイト(吉高さん)はある日、自身の父がハリウッドスターだと聞かされる。自分の出生の謎と父の秘密に迫ると、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たり……というストーリー。
第9話は、ある夜、酔っ払った野中が、突然ケイトの自宅に現れる。ケイトの家で吐いてしまった野中は、ケイトから水をもらうが、「塩水がいい」とリクエスト。野中のコップにケイトが塩を入れると、「辛い!」と叫ぶ。そして、「あの……僕ってそんなに、僕ってそんなに最低ですか?」と質問すると、ケイトは「最低です」と言い放つ。
さらに、「こんな夜中に人の家にゲロ吐きに来て最低ですよね。最低……。でも、でもっすよ、なんで、ケイさんって殺人犯の娘なんですか?」などとケイトへの質問を続ける。「でも尾高さんと真壁さん、不倫ですから。誰からも応援されませんから。殺人犯の子供が、週刊誌の記者で、不倫報道で刺されて、実は本人も不倫中じゃ、僕より最低ですから! 分かったんですか本当に? 分かった? 分かったの……?」といって泣き出して……という展開だった。
SNSには、「クズっぷりが素晴らしい」「野中のおかげで笑い転げたw ウザ散らかしすぎ」という声のほかにも、「野中はうざったるくて嫌いだけど、野中を演じる重岡大毅の演技は世界一上手いと思います」「表情での演技がすごい」という意見も上がっていた。
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