テセウスの船:竹内涼真主演ドラマ、第9話視聴率は14.9% “和子”榮倉奈々の名演説に視聴者「最高の時間」

連続ドラマ「テセウスの船」主演の竹内涼真さん
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連続ドラマ「テセウスの船」主演の竹内涼真さん

 俳優の竹内涼真さんがTBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で初主演を務める連続ドラマ「テセウスの船」の第9話が3月15日に放送され、平均視聴率は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第8話でマークした番組最高の15.3%(同)には届かなかったものの、9週連続で2桁と好調をキープしている。

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 原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガ。主人公の田村心(竹内さん)が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾(鈴木亮平さん)が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……というストーリー。

 第9話では、真犯人に呼び出された文吾の後を追った心は、パトカーに残されていた、意識不明で重体の加藤みきお(柴崎楓雅さん)を発見。連絡が途絶え、行方不明となった文吾が殺人未遂の容疑をかけられ、佐野家に県警の監察官・馬淵(小籔千豊さん)が家宅捜索をしにやってくる。文吾に罪を着せて死刑に追い込むという真犯人の執念深さを感じていた心の元に、文吾への恨みの原点と思われる謎のメッセージが届く……という展開だった。
 
 また、文吾がみきおの殺人未遂容疑をかけられたことで、マスコミに囲まれた和子(榮倉奈々さん)が約3分にわたり“名演説”をする姿が登場。和子が「主人は、佐野文吾は自分が正しくないと思うことはしません」「妻として、そばでずっと見てきた人間としてそれだけは断言できます。なぜなら佐野文吾は優しく誇り高い人間だからです」「私たちは主人のことを信じています」などと語り、SNSでは「超かっこいい!」「嫁最高の時間」「最強の嫁」「なんて良い嫁なんだ!」「すてきな夫婦」といった声が多数上がり、盛り上がった。ツイッターでも「#テセウスの船」が世界トレンドの1位に入った。

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