良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の向井理さん主演の連続ドラマ「10の秘密」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終回が3月17日に放送され、平均視聴率は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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「10の秘密」は、連続ドラマ「嘘の戦争」「銭の戦争」「チーム・バチスタ」(いずれもカンテレ・フジテレビ系)シリーズなどを手がけた後藤法子さんのオリジナル脚本。シングルファーザーの白河圭太(向井さん)が一人娘の瞳(山田杏奈さん)を誘拐されたのを発端に、元妻の仙台由貴子(仲間由紀恵さん)をはじめ、登場人物のさまざまな秘密が明らかになり、次々と事件が巻き起こるサスペンス。
最終回は、元妻の由貴子が生きていることを知った圭太が、娘の瞳のためにも今度こそ元妻と決着をつけようと決意。奪われたパスポートを取り戻すため、必ず接触をしてくると思った圭太は、由貴子からの連絡を待つことにする。
翼(松村北斗さん)は、新聞記者の只見(長谷川朝晴さん)の手を借り、10年前に母親を死に追いやった長沼(佐野史郎さん)を糾弾しようとするが、決定打に欠け、攻めあぐねていた。その状況を聞いた竜二(渡部篤郎さん)は、最後の切り札を手に、長沼のところに向かった。
そんな中、圭太の元に、警察の手が迫り八方塞がりになった由貴子から連絡が入る。パスポートを持って由貴子と会った圭太は「10年前の火事」の真相を話すよう迫る。由貴子は、火事のさなか、行方不明となった瞳を捜しているときに、偶然、翼の母と別れ話をした帝東建設の長沼(佐野史郎さん)を見かけ、その後、長沼を脅迫し、帝東建設の顧問弁護士の座を手に入れていたと明かした。
家族として過ごした時間など、お互いの愛について語り合った末に、別々の道を歩むことになった圭太と由貴子の姿に、SNSには「みんなが幸せになれるなら、オーケー!」「わかり合えて迎えた結末ならハッピー」といった声が上がった。
また、長沼から母の死に関して謝罪を受けた翼に、視聴者から「ラストシーンが笑顔でよかった」「幸せになってほしい」「翼くんロスになる!」といった声も上がっていた。
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