アライブ:最終回 “心”松下奈緒、“薫”木村佳乃… それぞれの旅立ち

連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」最終回のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」最終回のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の松下奈緒さん主演の連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系、木曜午後10時)最終第11話「乳がん再発を乗り越えて」が3月19日に放送される。三田寛子さんと佐津川愛美さんがゲスト出演する。三田さんは食道がんを患っている橘千寿子、佐津川さんは千寿子が女手一つで育ててきた娘の麗奈(れな)を演じる。

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 腫瘍内科医の恩田心(松下さん)と消化器外科医の梶山薫(木村佳乃さん)は困難を乗り越え、医師として、友人として、強く信頼し合える関係を築いてきた。その矢先、薫にがんの再発が判明。告白を受けた心は、二人で乗り越えようと誓い合った。しかし、薫の病状は重く、手術は難しい。それでも薫は抗がん剤治療を受けながら、外科医としての仕事を続けたいと心にお願いする。

 心の国立がん医療センターへの移籍の話が期限を迎えようとしていた。心は、医師としての将来を思う阿久津晃(木下ほうかさん)にも決断を迫られるが、薫の件もあり、答えられない。研修期間が終わろうとしている結城涼(清原翔さん)と夏樹奈海(岡崎紗絵さん)も、どの科に行くか決めかねていた。

 佐倉莉子(小川紗良さん)が化学療法室で治療を受けている最中に薫が来た。莉子は治療を受ける薫に驚く。しかし、がんと闘う決意に満ちる莉子は、職場への病気の報告を済ませ、今はフリーペーパーの編集を手伝っていると薫に報告する。そんな二人を、同じく抗がん剤治療を受けていた千寿子(三田さん)が見ていた。

 心と薫、そして、それぞれの医師たちに、変革と旅立ちの時が訪れようとしていた……。

 ドラマは、がん治療のスペシャリストの腫瘍内科医・心と、がんと闘う女医で有能な消化器外科医・薫の女医2人を中心に、がん治療の最前線で闘う医師と患者の姿を描く完全オリジナルドラマ。

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