乃木坂46生田絵梨花:松尾スズキ作・演出ミュージカル「キレイ-神様と待ち合わせした女-」に出演 「本当にまさかの!」と感激

ミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」に出演する生田絵梨花さん(左)と神木隆之介さん=WOWOW提供
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ミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」に出演する生田絵梨花さん(左)と神木隆之介さん=WOWOW提供

 アイドルグループ「乃木坂46」の生田絵梨花さんや俳優の神木隆之介さんらが出演し、俳優、演出家としても活躍する松尾スズキさんが作・演出を担当したミュージカル「キレイ-神様と待ち合わせした女-」が、3月28日にWOWOWで放送される。

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 「キレイ-神様と待ち合わせした女-」は、2000年に初演。2005年と2014年にも再演され、今回が4度目の再演となった。今作では松尾さんが「歌を重要視」してキャスティング。“松尾作品”初出演の生田さんが主人公ケガレ、舞台初挑戦の神木さんが特殊な能力を持つハリコナの少年時代、前回公演でハリコナの少年時代を演じた小池徹平さんがハリコナの青年時代を演じる。鈴木杏さん、皆川猿時さん、村杉蝉之介さん、荒川良々さん、橋本じゅんさん、阿部サダヲさん、麻生久美子さんらも出演。

 番組では舞台本編に加え、生田さんと神木さんの対談も放送する。この舞台に出演することについて、生田さんは「初演と再演をDVDで見ていて、多部未華子さんがやっていらっしゃった前回は客席で見ていたので、本当にまさかの!って思いました。すごい好きな作品だと思って見ていたので、自分がその中に入るっていうのが不思議でした」と感激していた。

 また神木さんは「初めての舞台出演だったので、お話をいただいた時は緊張しました。できるのかな?って本当に不安だったんですけれど、もう20代後半に突入したので、初めてのことも経験させていただこうかなと思って、やらせていただきました」と語っている。

 物語は、三つの国に分かれ、100年もの間、民族紛争が続く“もう一つの日本”が舞台。その争いのさなか、民族解放軍を名乗るグループに誘拐、監禁されていた少女(生田さん)が10年ぶりに“ソトの世界”に脱出する。全ての過去を忘れた少女は、自らケガレと名乗り、死体回収業で生計を立てているキネコ(皆川さん)、頭は弱いが枯れ木に花を咲かせる能力を持つ少年ハリコナ(神木さん)らの仲間に加わる。数年後、ケガレは自分を誘拐・監禁したマジシャン(阿部さん)と出会い、忘れたはずの忌まわしい過去と対決することになる……というストーリー。

 ミュージカル「キレイ-神様と待ち合わせした女-」は、3月28日午後3時20分からWOWOWライブで放送される。「松尾スズキ×安藤玉恵『命、ギガ長ス』松尾スズキプロデュース東京成人演劇部」が同日午後7時、ドキュメンタリー番組「ノンフィクションW 松尾スズキ 人生、まだ途中也」が同日午後8時45分から共にWOWOWライブで放送。

 関連番組として、松たか子さん、瑛太さんらが出演した舞台「世界は一人」が3月27日午後5時45分から、阿部サダヲさん、岡田将生さん、多部未華子さんらが出演した舞台「ニンゲン御破算」が同日午後8時20分から共にWOWOWライブで放送。

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