良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の窪田正孝さんが主演を務める2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第4回が4月2日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。前日第3回の19.3%から微増したものの、20%の大台には届かなかった。
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第4回は、裕一(石田星空さん)は小学5年生になり、音楽教育に力を入れる藤堂先生(森山直太朗さん)が担任になる。ある日、藤堂先生が北原白秋の詩に曲をつける宿題を出す。クラスメートの佐藤久志(山口太幹さん)は、普段から西洋音楽を聴いている裕一ならきっと作曲できると励ます。裕一は母まさ(菊池桃子さん)と、川俣にあるまさの実家を訪ねる。祖父の権藤源蔵(森山周一郎さん)と祖母の八重(三田和代さん)、伯父の茂兵衛(風間杜夫さん)が出迎え……という展開だった。
この日は、女子小学生向けのファッション誌「キラピチ」(学研)の専属モデルとしても活躍している清水香帆さんが、二階堂ふみさんが演じるヒロイン、関内音の子供時代として登場。二階堂さん似のルックスが視聴者の注目を集めた。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂さん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。
全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。
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